B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

就業規則の作成・改定で 企業と人を守る社労士!
リライシス社会保険労務士事務所 代表 安岡香織

 
プロフィール 島根県出身。進学をきっかけに地元を離れて就職し、結婚を機に転職。その後、仕事と育児の両立に奮闘する中で保育園問題に直面した。子どもが待機児童となり、勤務先から退職を迫られたことをきっかけに、転職を諦め起業を決意。社会保険労務士の資格を取得し、リライシス社会保険労務士事務所を立ち上げた。
 
 
 
奈良県生駒市にあるリライシス社会保険労務士事務所の安岡香織代表は、社労士の重要な役割を「経営者と従業員を守ること」と語る。そのために欠かせないのは、ハラスメントや不祥事にも素早く対応できる就業規則を整備すること。形式だけの規程ではなく、実際に機能するルールづくりこそが企業を守る盾になるという。時代の流れを汲み取ることを大事にする安岡代表は、社労士ならではの視点で経営をサポートすると語ってくれた。
 
 
 

子どもの保育園問題がきっかけで社労士に

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー タージン(タレント)
タージン 奈良県生駒市のリライシス社会保険労務士事務所さん。安岡代表が社会保険労務士になるまでの歩みからお聞かせください。
 
安岡 私は東京で秘書や営業などの仕事を経験しました。その後、転勤先の関西で結婚したことを機に、大阪の会社に転職したんです。ところが、出産し育児休暇中に、勤務先が倒産。4月入所の保育園は決定していたので、自治体に相談したところ、「4月までにフルタイムの仕事に就かないと、入園は取り消しになる」と告げられました。
 
タージン えぇ!? 決まりとはいえ、なかなか厳しい措置ですね。
 
安岡 それで、慌てて就職した会社はまあまあなブラック企業でしたが、子どもを保育園に預けて頑張りました。しかし、早生まれだった下の子どもは4月入所で保育園に入所できず待機児童に。会社からは「すぐに復帰して働けないなら辞めてもらう」と言われました。退職すれば、保育園に通っている上の子どもも退園することになります。退園となればしばらく働けなくなるため、転職も考えましたが、育児をしながらの転職は難しいと思い、転職を断念しました。
 
タージン 仕事と育児の両立に、苦労なさったんですね。そこで目指したのが、社会保険労務士だったと?
 
安岡 そうなんです。転職、転勤、倒産、育児と仕事の悩みなど、これまでの経験を活かせる社労士になり、起業しようと決意しました。