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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

製造業の未来を拓く スタートアップ事業支援
5E 代表 細國敬祐

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 ハードウェアスタートアップを支援している5E(ファイブイー)さん。細國代表の歩みから教えてください。
 
細國 もともとは本田技術研究所で9年間、設計や開発の仕事に携わっていました。大手で開発をしていると、お客様と直接関わる機会はほぼありません。もっとお客様の近くでものづくりをしたいと感じるようになり、2017年にスタートアップの世界へ飛び込んだのがきっかけです。そうして、大企業で培った開発技術は、スタートアップにおいて非常に価値があることに気付きました。大企業には過去の膨大な失敗等の経験から積み上げられたノウハウがあります。スタートアップ企業にはその蓄積がないため、試作は動いたのに量産で不良が生じるなど、手探りの失敗が増えてしまう。そこを技術的に検証することで、未然に失敗を防げると考えました。
 
名高 そうして5Eさんの開業に至ったわけですね。特徴はどんなところにありますか?
 
細國 プロジェクトごとに必要な専門職の人を集めて案件を請け負っていることです。案件の内容に応じてフリーランスエンジニアや副業のエンジニアと柔軟にチームを組む形を広げていきたいと思っています。せっかく高度な専門技術を持っていても、一企業の中にいるだけではその力を活かせる機会は限られます。ハードウェアスタートアップは開発コストをいかに下げるのかも重要で、クライアント側にとっても、専門性の高い技術者をプロジェクト単位で外部に発注することで人件費を抑えられ、お互いに無理なく技術を共有し合えるんです。
 
名高 それが結果的に製品の品質向上にも直結しますよね。今後の展望はいかがですか?
 
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細國 大企業で培った開発力や、電動車いすや宇宙開発のハードウェアスタートアップでの技能を活かしてきて、このスキルが世の中の役に立てることに気付きました。日本ではハードウェアのエンジニアが減少しています。だからこそ、次の時代を担う世代に積極的にノウハウを伝授し、技術が広く浸透していくことで、あらためて日本の技術力、そして製造業界全体を盛り上げていきたいと考えています。また、ベトナムの人材を教育し日本の第一線で働く技術者にし、将来的に日本企業に還元してもらえるようなサイクルをつくりたいですね。
 
名高 細國代表は技術者に夢を与えられる人。製造業界にとって楽しみな存在です。これからも可能性を広げていかれることを応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
感謝と共感が大切だと思っています。お客様からいただく「ありがとう、助かったよ」というお言葉が原動力になっていますし、その光景を想像することで仕事をより頑張れるんですよ。お客様が求めるものをつくり上げることが、仕事の楽しみですね。
(細國敬祐)
 

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