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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもの輝きを引き出す
個性溢れる希望の学び舎

 

一人ひとりの子が自分らしく輝くために

 
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荻原 私も仕事柄、全国の子どもたちと接します。その中で、日本はまだ「学校に行かなきゃ」という空気が強いと感じているんです。
 
根岸 おっしゃる通りです。ただ最近は、教育委員会や学校の先生方のフリースクールへの理解も少しずつ広がってきました。重要な取り組みだと認識してもらえることは、本当に嬉しいです。
 
荻原 フリースクールに通うようになった知り合いの子どもが、以前とは別人のように目をキラキラさせていて、びっくりした経験があります。「こういう選択肢もあるんだ」と、もっと知ってもらえたら良いですよね。
 
根岸 とても素敵な話ですね! ここでも、学校に行けなくて負い目を感じていた子でも通う内に自信を持てるようになって、いきいきしてきています。その姿を見ることは大きなやりがいです。「こんなに子どもたちって変われるんだ!」と感動の連続ですよ。親や周囲の大人が「こうじゃなきゃダメ」と決めつけるのが一番危険ですよね。
 
荻原 スポーツの世界も同じです。繊細な子どもたちも多いので、昔ながらの体育会系指導では、子どもを育てるどころか、下手をすればパワハラになってしまいます。指導者も学び続けないといけません。
 
根岸 まずは信頼関係。そのうえで、子どもが言葉にできない気持ちを一緒に整理することが大切ですね。最初は大人を介していたコミュニケーションが、少しずつ子ども同士でできるようになる。それが生活の礎になっていきます。
 
荻原 群馬県の不登校の現状はどうなんですか?
 
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根岸 小中学生で約4730名とされています。ただ、学校に行っても教室に入れない「タッチ登校」などは含まれていません。実際には5000名を超えると思います。
 
荻原 数字で聞くと、より切実ですね。
 
根岸 一人でも多くの子ども、そして保護者や周囲の大人たちに、フリースクールという選択肢を知ってもらいたい。子どもたちがウェルビーイングを感じながら成長できる社会を目指したいです。
 
荻原 学校や勉強が全てではない・・・。子どもたちが自分らしく輝ける場所を探すことが大切なんですよね。学園てぃーださんが学校に通えない子どもの選択肢の一つとして存在していることに、大きな意義を感じました。子どもは大人の姿をよく見ています。大人が楽しみ、学び続ける姿を見せることが、何よりの教育でしょう。学園てぃーださんのこれからを、心から応援しています。本日は貴重なお話をありがとうございました!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
子どもたちと一緒のワクワクできる活動をしていくことです。子どもたちにワクワクを提供するのはもちろん、大人も一緒にワクワクしている姿を見せることが大切だと思っています。それが私の仕事の楽しみにもつながっているんです。
(根岸昂将)
 
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