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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

愛・絆・感謝を理念に
障がい者の就労を支援!

 

グループ全体でリンクさせた仕事を提供

 
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代表の橋本幸美氏(左)
タージン ノブ会長と橋本代表のご関係は?
 
ノブ 橋本は私が学生の頃から通っていた学習塾の恩師なんです。
 
橋本 私が働いていたのは、一人の講師がすべての科目を担当する学習塾でした。長年、仕事に全力で向き合ってきましたが「もっと世の中の役に立つことがしたい」と思い続けていまして。そんな時、ノブから福祉事業への誘いを受けて「自分が進むべき道だ」と感じ、参加を即決したんです。ノブは中学1年生の頃から、建築士になると決めていた子でした。私が「このままじゃ希望する学校には少し成績が足りないね」と伝えると「先生、なんとかして」と泣き出すほどで、それだけ本気だったんです。「それなら私が引っ張ってあげるから泣き言はやめよう」と声をかけると「絶対についていく」と宣言してくれました。その言葉通り、高校を卒業するまで一度も逃げずにやり抜いてくれたんです。ノブには「やる」と決めたことをやり通す芯の強さがありました。この情熱があるから福祉の仕事も続いているんです。
 
タージン では、あらためて事業内容を紹介してください。
 
ノブ 就労継続支援B型事業所YUMENIを運営しており、一般企業での就労が難しい障がいのある方々に向けて、数珠や線香、ハンドメイド雑貨の制作、パソコン作業などさまざまな作業を通じて、自分がやりたい仕事を見つける場を提供しています。完成したものはイベントやオンラインで販売して、私たちが経営する他ジャンルの会社で活用することもあります。グループ全体とリンクさせながら展開していく効率的な仕組みづくりが大きな特徴です。
 
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橋本 事業所の中に良い香りが漂っているのは、数珠やお線香に白檀を使っているからなんです。初めて来られた方も自然と表情がやわらぐんですよ。かわいい雑貨づくりは、特に女性にとって魅力的な仕事ですし、自分たちでつくったものがサロンで使われたり、イベントで売れたりすると達成感や自信にもつながるんです。
 
タージン 目の前でお客さんが笑顔になってくれるとやりがいがありますよね。では、挑戦を続けるノブ会長のポリシーを教えてください。
 
ノブ 私のモットーは「挑戦は無限」です。会社の理念として大切にしているのが、“愛・絆・感謝”。福祉の仕事を始めてから、これらの思いを軸に人と向き合い、対話を重ねていくことの大切さをあらためて実感しています。