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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

障がい者を手厚く支える 福祉サービス施設の運営
社会福祉法人 府中えりじあ福祉会 理事長 女鹿美穂子

 
プロフィール (めが みほこ)病院の精神科で、ソーシャルワーカーとして長年にわたって勤務する。その中で、地域社会と連携した障がい者への支援の必要性を感じ、グループホームの設立に携わり、(福)府中えりじあ福祉会に参加した。その後、病院を退職して同法人の業務に専念することとなり、のちに理事長に就任。現在はグループホームや就労継続支援B型の運営のほか、医療観察法に関する取り組みにも注力している。
 
 
 
東京都府中市で就労継続支援B型やグループホームなどの運営を行う社会福祉法人府中えりじあ福祉会。理事長を務める女鹿美穂子氏は、福祉に携わって40年以上もの経験を持つベテランだ。女鹿理事長は、障害を持つ人を社会から隔絶するのではなく、地域社会と共に支えていくことが大事だと語る。そんな女鹿理事長に福祉サービス施設の役割や、障がい者支援への思いについて詳しく聞いた。
 
 
 

福祉に関する多様な施設を運営する

 
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インタビュアー 村田諒太(元ボクシングミドル級世界王者)
村田 東京都府中市で社会福祉法人府中えりじあ福祉会が運営する、就労継続支援B型事業所さん。こちらの施設は陽当りが良く、明るくて開放的な空間ですね。それに、焼き立てのパンの良い香りが漂ってきて癒されます(笑)。こちらでパンを焼いているんですか?
 
女鹿 はい。就労継続支援B型は生産活動の機会や就労に必要な知識・能力の向上を支援する福祉サービスで、この施設では手づくりのパンと駄菓子の販売を行っていまして。地域住民の方々にもご好評をいただいているんです。
 
村田 実は、私が尊敬する父が、重度の障害を抱える方を支援する行政施設に勤務していまして。福祉の業界は私にとっても身近な存在なので、お話をうかがうのを楽しみにしてきました。こちらでは、どのような事業を行っているのですか。
 
女鹿 就労継続支援B型の運営やグループホームの運営のほか、地域生活支援センター、相談支援、ショートステイといった支援に関わるさまざまな施設を運営しています。