インタビュアー 今岡真訪(野球解説者)
綱掛 私は知人の紹介で建築塗装の仕事を始めました。高い技術を持ち、きれいな作業をする職人の指導を受けたことをきっかけに、塗装という仕事の奥深さとおもしろさを心から感じるようになり、現場で腕を磨き続けてきました。
今岡 念願だった独り立ちの夢を叶えたのは、最近のようですね。
綱掛 はい、2025年に念願の創業を果たしました。屋号の「ことか」は、ちょうどその頃に誕生した娘の名前に由来しています。娘の成長と共に会社も大切に育てていきたいという思いを込めて名付けました。
今岡 見事な師匠の下で自らを鍛え、奥様や娘さんのために新たなスタートを切った綱掛代表。それでは対応エリアや事業内容についてお聞かせください。
綱掛 大阪と奈良を中心に戸建住宅の外壁・屋根・内装の塗装を手がけています。築10年、20年と時間が経過し、劣化した住まいをよみがえらせる改修工事をしているんです。スタッフはまだ私一人なので、現場では仲間に手伝ってもらいながら施工していまして。そのぶんお問い合わせから見積もり、お引き渡しまで責任を持って私一人で対応できるんです。
今岡 すべての工程に責任を持って向き合われているからこそ、お客さんも安心して任せられるのだと思います。外壁塗装の世界は技術だけではなく塗料そのものも日々進化していると聞きます。数ある塗料の中でも特に信頼して使っているものや、こだわりのポイントはありますか。

今岡 お話をうかがっていると、技術面だけでなく、お客さんに寄り添う姿勢を徹底されているのが伝わってきます。