綱掛　ありがとうございます。お客様に安心していただくためには、まず正確な状況把握が欠かせません。そのため、施工前の屋根には無理に上らず、ドローンを使って安全かつ丁寧に調査しています。また、塗装は基本的に同じ箇所を3回塗りますが、傷みが激しい部分は4回塗りをご提案することもあります。ただ、回数が増えると費用も変わるので、見積もりの段階でご要望やご予算をしっかりうかがいながら、負担の少ない最適な方法をご説明するよう心がけていますね。
 
今岡　綱掛代表は、ただ作業をこなすだけではなく、お客さんのことを考え抜き、誠実に向き合う方だと感じます。“手を抜かない”というより、むしろ“お客さんの思いにとことん応える”という表現のほうがしっくりきますね。
 
綱掛　今岡さんにそう言っていただけると嬉しいです。使用する塗料の名称や量まで記入し、口頭でもわかりやすくご説明しています。工事が始まったら「今日はここまで施工しました。明日はこのような作業をします」とご報告するなど、お客様とのやりとりを何よりも重視しているんです。
 
今岡　プロ野球の世界には、頭ごなしに「ダメだ」と叱る昔ながらの指導法と、選手一人ひとりに合った方法で教える近年のスタイルがあります。職人さんも昔の方は寡黙なイメージです。でも、綱掛代表は人当たりが良くて話しやすい、まさに令和の時代を象徴する存在だと感じます。