子どもの小学校受験を機に教える立場へ
インタビュアー 水野裕子(タレント)
松田 当教室は、1985年に大手幼児教室の市川教室としてスタートし、2003年3月に幼児教室めぇでるとして独立しました。かつての教室で大変人気があった年長児クラスの「メーデル」というクラス名に由来しています。実は私はもともと、この教室に子どもを通わせている一保護者でした。
水野 そうだったんですか! 数ある幼児教室の中から、お子さんをこちらに通わせるようになった大きな決め手は何だったんでしょう。
松田 小学校受験に向けて複数の教室を回る中で、合格実績はもちろんのこと、「教え込まない」「子どものやる気を引き出す」という姿勢に共感したからです。
水野 なるほど。その姿勢に惹かれたのも、保護者の立場から教える立場へと一歩踏み出された理由の一つなのでしょう。
松田 子どもの成長を間近で見守った経験から、「もっと子どもたちを伸ばしたい」という思いが強くなり、働かせていただくようになりました。その後、先代から教室を引き継ぎ現在に至ります。当教室には、私のほかにも保護者出身のスタッフがいるんですよ。