両親への思いから始まった介護・福祉事業
インタビュアー タージン(タレント)
原 きっかけは、高齢になった両親に「自分自身が受けたいと思えるような介護を受けてほしい」と思ったことでした。その一心だけで、このNPO法人を立ち上げたんです。当時は介護保険制度が始まって間もない頃で、地域でもまだ十分なサービスが整っていませんでした。だからこそ、自身の手で良質なケアを提供できる場所をつくりたいという思いがあったんですよ。
タージン ご両親への思いが原点だったんですね。現在はどのようなサービスを行っているんでしょうか?
原 当法人では通所介護や訪問介護、居宅介護支援といった介護保険事業と、就労継続支援A型・B型や就労移行支援・就労選択支援などの障害福祉事業を手がけており、計9つの事業所を運営して地域に根差したサービスを提供しています。どの事業所でも共通しているのは、笑顔があふれる職場・施設であることです。利用者様の生活を支えるだけでなく、心から楽しめる時間をつくることを目的にしています。
タージン 利用者さんが楽しめる時間を目的にするという姿勢は素敵だと思います。クオリティー・オブ・ライフさんが運営する事業所の魅力について、さらに詳しくお聞きしていきましょう!