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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

細やかな居宅介護支援で 利用者と家族に笑顔を!
合同会社MiiLike 代表社員 宮田修吾

 
プロフィール 東京都大田区出身。病院で看護助手として、また、訪問介護などに携わりながら、ケアマネジャーの資格を取得。介護職の地位向上を目指して一念発起し、(同)MiiLikeを設立。居宅介護支援事業をスタートさせた。一人ひとりのニーズに合わせた細やかなケアプランを作成。介護を必要とする人が自宅で快適に過ごせるよう、本人はもちろん家族にも寄り添った介護サービスを提供している。
 
 
 
介護は、受ける側だけでなく、支える家族にとっても切実な問題だ。利用できる支援にはどのようなものがあるのか、介護保険の申請や手続きはどうしたら良いのか――いざ介護が始まってみて途方に暮れる家庭は多いだろう。宮田修吾代表社員率いる合同会社MiiLike(ミライク)のモットーは、「未来をまるく。笑顔をつなぐ。」。利用者の未来に寄り添う伴走者として、居宅介護を選択した家庭を徹底的にサポートしている。
 
 
 

住み慣れた自宅で必要に応じた介護支援を

 
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インタビュアー 嶋大輔(タレント)
嶋 本日は、2025年10月に開所したばかりの居宅介護支援事業所、MiiLikeさんにお邪魔しています。まずは、居宅介護支援事業所の役割について教えてください。
 
宮田 居宅介護支援事業所は、介護保険法のもと、要介護認定を受けた方たちが介護サービスを利用しながら住み慣れたご自宅で生活できるように、サポートをする事業所のことです。
 
嶋 利用者さんは我が家で、介護保険を使ったサービスを受けられるんですね。実は私の母は、要介護度も上がってきたことで、今は施設でお世話になっています。施設を選ぶ際は家にいるような雰囲気の場所にしたいと考えて、いろいろと検討しました。特に高齢者にとっては長年暮らした自分の住まいには思い入れがありますから、自宅にいながら必要な介護を受けられる制度はありがたいですね。
 
宮田 ええ、居宅介護支援は需要が高まっているサービスです。開所にあたって、すでに100件のお申し込みをいただいているんですよ。
 
 100件ですか! それだけ、サポートを求めている方々がいるということですね。