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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

高度な技術を駆使する 重機塗装の専門業者
株式会社村上塗装工業 代表取締役 村上健次

 
プロフィール 兵庫県姫路市出身。10代の頃から塗装業に携わり、建物の屋根や外壁といった一般建築塗装の技術やノウハウを得る。のちに独立して個人事業主として活動を開始。その際、知人の職人からの紹介でロケット部品の塗装作業を手がけることになり、機械塗装の分野における技術も学んだ。その後、事業を法人化して(株)村上塗装工業を設立。現在は建設工事に用いる大型重機の塗装を中心とした業務を手がけている。
 
 
 
兵庫県姫路市を拠点に、主に重機などの塗装を行う株式会社村上塗装工業。代表取締役である村上健次氏は、長年にわたって塗装業界で経験を積んできたベテランの職人だ。もともとは建物の屋根や外壁などの塗装を行っていたものの、ロケット部品の塗装を手がけた経験から重機や建設機械の塗装を専門的に行うようになったという。そんな村上社長に、高度な技術を要する重機塗装の魅力や、仕事に対する熱い思いを聞いた。
 
 
 

建設工事に用いる重機の塗装を専門的に行う

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 兵庫県姫路市で塗装業を営む、株式会社村上塗装工業さん。まずは、村上社長のこれまでの歩みからお聞かせください。
 
村上 私は10代の頃から塗装業に携わり、業界歴で言えば25年ほどになります。もともとは別の仕事をしておりまして、知人に誘われて塗装その仕事を始めたのがきっかけでした。それから、10年ほど経験を積んだのちに独立して個人事業主として活動を始め、その後、2017年に法人化したんです。
 
畑山 25年ものキャリアを持つベテランというわけですね。塗装工事ということは、やはり建物の屋根や外壁などの塗装がメインなんでしょうか?
 
村上 いえ、実は弊社が主に行っているのは、建設工事などで用いるクレーン車やショベルカーといった重機の塗装なんですよ。もともとは建物の外壁などの一般建築塗装も手がけていたものの、現在では重機塗装を専門的に行っています。
 
畑山 へえ~、重機の塗装専門の業者さんとはなかなか珍しいですね! とても興味が湧いてきましたよ。詳しくお聞きしていきましょう。