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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

足つぼの良さを伝える
セラピスト育成スクール

 

正しい足つぼ文化を伝え、広めていく

 
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狩野 圓田代表のこれからの目標についても、ぜひ教えてください。
 
圓田 これからも、日本における台湾式リフレクソロジーの認知度を高め、そしてその良さを広めていきたいですね。先ほどもお話しした通り、現在もまだ「足つぼは痛い」とか「罰ゲーム」だというイメージが根強く残っています。それを正しい知識と技術によって変えていきたいと考えているんです。さらに、台湾の施術家や専門家との交流も深め、技術や知見を日本へ届けるだけでなく、日本から台湾へも発信できるような、日本と台湾をつなぐ架け橋になりたいですね。
 
狩野 それは素晴らしいですね! 非常にグローバルな広い視点をお持ちだと感じますよ。グローバルといえば、圓田代表の名刺に書いてある「日本総連絡人」というキーワードが気になります。
 
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圓田 これは、呉若石神父に認めていただき記載したものです。台湾の外で活動する「総連絡人」を日本でいただいているのは私だけだと自負しております。だからこそ、日本と台湾の架け橋でありたいという気持ちが強いんです。これからも、一人でも多くの受講生の方に技術を伝え、自立したセラピストとして活躍していただきたいですし、この協会の存在がプロとして活動するセラピストの方々にとっての信頼の証になってほしいですね。そのためには、私自身も学び続ける必要があると考えていますので、現在も度々台湾を訪れて、知識や技術をアップデートし続けているんです。そのうえで、一般社会に向けて常に正しい情報を発信し、思いを伝え続けていくことが何より重要だと思っています。
 
狩野 私も圓田代表のお話をお聞きして、足つぼに対するイメージが大きく変わりました。圓田代表の取り組みによって、これからも多くの人が足つぼの良さを認知するようになるのではないでしょうか。
 
圓田 そう言っていただけると嬉しいですね。台湾式リフレクソロジーは、ただ足の裏を刺激するだけの仕事ではなく、人の心と体に寄り添う“触れる文化”だと考えています。だからこそ、私たちは真摯に向き合い、人に寄り添える技術者を育てていきたいですね。
 
狩野 今回のお話を通して、圓田代表の熱い思いがとても伝わってきました。これからも圓田代表の思いを受け継ぐプロのセラピストをたくさん世に送り出してほしいと思いますし、正しい“足つぼ文化”を広めていってくださいね。私も応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
台湾式足つぼの正しい知識と技術を日本に普及していく、そのプロセス自体ですね。知識を深めることが楽しくて、気付けば睡眠時間を削るほど没頭していました。 そんな熱中した日々を経て、現在は学びのバランスも大切にしています。 生徒さんに最高の知識と技術を届けるため、準備に妥協はありません。
(圓田尚)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 一般社団法人フットセラピスト協会
■ 本社 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5-13-14 新大阪GTCビル3F
■ 事業内容 台湾式リフレクソロジー専門スクール運営
■ 設立 2024年5月
■ ホームページ https://asitsubo-reflexology.com/