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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

足つぼの良さを伝える
セラピスト育成スクール

 

台湾で学んだ本場の技術をマンツーマン指導

 
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狩野 圓田代表は、もともとは一般企業にお勤めだったそうですね。
 
圓田 ええ。私は以前、東京都で会社員として働いていました。当時は長時間のPC作業や社内の人間関係で、体力的にも精神的にも疲弊してしまいました。そんな時に私を救ってくれたのが、たまたま体験した足つぼだったんです。“触れる”仕事に感銘を受けた私は、すぐさまリフレクソロジーを学びました。その後、会社員をしながらセラピストとして活動したのち、大阪府に移り住んで足つぼ専門のサロンを開業したんです。
 
狩野 足つぼによって心身ともに元気になったわけですか。足つぼというと、すごく痛いという印象が強いので、とても意外な感じがします。
 
圓田 そうですよね。私も以前は、足つぼといえばバラエティ番組の罰ゲームなどでよく見るような痛いイメージしかありませんでした。でも、それはあくまで30年以上前に台湾から伝えられた情報です。当時の情報のまま認識が止まっているのは、日本でよく見る光景なんです。台湾では今でもリフレクソロジーの研究が行われており、私は実際にその施術を知ることで、これまでのイメージが一気に覆されたんですよ。
 
狩野 それはすごいですね! それでご自身が実感した足つぼの良さを広めたいという使命感を持つようになったと。
 
圓田 そうなんです。そこで私は、従来から運営していた足つぼ専門スクールから「一般社団法人フットセラピスト協会」へと名称を一新。“正しい知識と正しい技術”が学べる、「フットセラピストアカデミー」という新たなスクールとして再スタートしました。ただ、私は技術を学ぶこと自体がゴールだとは考えていません。 「その技術を活かして、どう社会に貢献していくか」。 ここを明確にイメージし、目標に向かって努力できる人こそ、プロとして成功できると信じているんです。
 
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狩野 その気持ちはとてもよくわかります。私も小学生や中学生に野球を教える中で、ただ教えられたことをこなすのではなく、目標を持って自ら積極的に学ぼうとする姿勢の子ほど、大きく成長するのだと実感しました。やはり学ぶための熱意を持てるかどうかが大事ですよね。
 
圓田 まさに狩野さんのおっしゃる通りですね。実は当協会では、一般的なセミナーや講座の受講前に請求できる資料などは提供していません。それは、私の思いや理念などはすべてホームページの中に記載しているからなんです。受講希望者の方には無料の個別体験会にご参加いただいておりまして、そこで実際にお話しさせていただくと、学ぶための熱意があるかどうかがすぐにわかります。というのも、本気で学びたいと思ってくださる方ほど、ホームページの内容をよく読んでくださっているからです。
 
狩野 なるほど。体験会そのものが、圓田代表の思いに共感できるかどうかも確かめられるわけですね。
 
圓田 そうなんです。私の理念に共感してくださる方、そしてセラピストとして本気で取り組みたいという方にこそ、受講していただきたいですね。もちろん、大切なご家族などに施したい方も大歓迎です。そのうえで、技術だけでなく、台湾式リフレクソロジーの価値を本質から伝えることが、私の使命だと思っています。