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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

足つぼの良さを伝える セラピスト育成スクール
一般社団法人フットセラピスト協会 代表理事 圓田尚

 
プロフィール 長崎県出身。大学卒業後、米国への留学を経て大手大学受験塾へ営業・講師として就職。その後、映像制作会社に字幕翻訳制作者として転職するも肉体的・精神的に疲弊。その中で足つぼによるケアを体験し心身の不調から脱したことから、自身も足つぼの技術を学ぶことを決意。のちに大阪府で足つぼ専門サロンを開業した。自身が学んだ技術を伝えるべく(一社)フットセラピスト協会を設立し、後進の育成に注力している。
 
 
 
大阪市淀川区に拠点を置く一般社団法人フットセラピスト協会。代表理事を務める圓田尚氏は、“足つぼ”を専門とするセラピストだ。会社員として働いていた際に足つぼを体験したことから、自分自身もその技術を学んだのだという。さらに足つぼの本場である台湾で修業も積み、師匠である呉若石(ゴ・ジャクセキ)神父から日本総連絡人と認められた。現在はセラピストの育成にも力を入れている圓田代表に、仕事への熱い思いを聞いた。
 
 
 

足つぼ専門の技術を伝えるスクール運営

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 本日は一般社団法人フットセラピスト協会の圓田代表にお話をうかがいます。圓田代表は、いわゆる“足つぼ”ケア専門のサロンの運営や、セラピスト育成のためのスクール運営を行っているとお聞きしました。
 
圓田 はい。足つぼ専門のリラクゼーションサロン「Feet Warmer(フィートウォーマー)」を運営していますが、それと同時に、スクールでは台湾で独自に発展した足つぼの技術を教える講師もしています。この「台湾式リフレクソロジー」のノウハウを伝えることが、私のもう一つの仕事です。
 
狩野 ホームページを拝見したところ、圓田代表は台湾で修業して足部反射療法師に認定されたそうですね。
 
圓田 そうなんです。台湾式リフレクソロジーの創始者であり、カトリックの神父でもある呉若石神父に師事し、本場の技術を学びました。そして私が学んだ技術をより多くの人に伝えたいと考え、当協会を設立したんです。現在、私が運営する足つぼサロンでは、私から技術を学んだセラピストが施術を行っており、私自身は後進の育成に注力しています。
 
狩野 圓田代表がこれまでどのようにして経験を積んでこられたのか、そしてどのような思いを持ってスクールを運営しているのか、ますます興味が湧いてきましたよ。