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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

元料理人の経験も活かし
多様な施設に食材を配送

 

徹底した品質管理で食の喜びを届ける

 
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濱中 施設などで出される食事といえば、現役時代のクラブハウスの食事を思い出します。中でも豚キムチ丼は大人気で、出てくると選手たちのテンションが一気に上がったんですよ(笑)。食事の時間は、本当に楽しかったですね。今でも時々、懐かしくて食べたくなります。
 
真野 絶品の豚キムチ丼ですか! 弊社も、アスリートの方が使われる施設さんとのお取り引きがあります。そうした方々の食事は、キムチ一つとっても素材にこだわって調理されていると思いますよ。
 
濱中 アスリートにとって体は資本ですからね。食事は体をつくる大切な要素です。調理師の方々はもちろん、その料理に欠かせない新鮮で安全な食材を届けてくださるManoFoodsさんのような業者の皆さんも、本当に感謝していました。現役時代は、多くの方に支えられていたと実感します。
 
真野 そう言っていただけると何よりです。以前、お取引先の保育園の園児さんたちが、弊社をテーマに「いつもありがとう」と、心のこもった絵を描いてくれたこともありました。弊社の食材を使った料理を召し上がった方々が喜んでくださる――この仕事をしていて、最もやりがいを感じる瞬間です。
 
濱中 コツコツと誠実に仕事と向き合ってこられた真野社長だからこそ、そのような幸せに恵まれるのでしょうね。
 
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真野 ありがとうございます。弊社が大切にしているのは、プロが厳選した食材を扱い、新鮮なものを新鮮なうちにお届けすること。近年、業者による異物混入が起きるなど、施設などで提供する食事に関して検査や規制が厳しくなった中でも、温度管理から梱包、輸送まで徹底して注意を払っています。また、私自身が調理の現場にいたことで培った提案力も、今も強みとして活かされていると思いますね。
 
濱中 食材に関する知識と、料理人としての経験。その両方を兼ね備えた真野社長だからこそできることがたくさんあると思います。今後はどのような展望を描いておられますか?
 
真野 この仕事のやりがいは、お客様に喜んでいただけることに尽きます。「どうやって喜ばせようかな?」と考える時間が楽しくてなりません。そうやって一緒に楽しく働ける仲間を増やし、お取引先もさらに開拓して会社の規模を大きくしていきたいですね。
 
濱中 活動エリアが広く、豊富な実績を持つManoFoodsさんですから、今後ますます多くの施設や飲食店から頼られる存在になりそうです。これからも、一つひとつの細かなニーズに応えて、安心・安全でおいしい食材を届け続けてください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事の一番の喜びは、弊社の食材を使った料理を食べた方が喜んでくださること。だからこそ、以前、お取引先の料理長に言われた「手を抜くと、食べる人に伝わる」という言葉を胸に刻み、スタッフにも常に伝えています。
(真野沢也)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社ManoFoods
■ 本社 〒662-0917 兵庫県西宮市与古道町3-29-101
■ 事業内容 青果・食品卸販売
■ 設立 2016年3月
■ 従業員数 6名
■ ホームページ https://manofoods.jp/