経験豊富な若手税理士が
顧客の人生をサポート
1%に満たない若き20代の税理士として独立

下村 会社としては21歳で試験を通った私のパワーに目を付けて、面接のときから「四国初の支店の立ち上げに生かそう」と考えていたようです(笑)。私は高松に行ったことすらありませんでしたし、もちろん新米の税理士なので実務もわからないことばかり。たった3人の支店では仕事を分業することもできませんでした。でも、それが良かったんです。
今岡 それは非常に興味深いですね。多くのことを経験できたということでしょうか?
下村 ええ。所長から本当にあらゆる業務を任せていただけたんです。そのおかげで、税理士として実力を伸ばすことができましたし、事務所の運営についても基礎から徹底的に学ぶことができました。相続税申告や法人顧問、事業承継のご相談など、多岐にわたる仕事に携わり、さらに金融機関向けの研修で講師も経験させていただきました。そうして6年が経過した頃には、職員10名近くまで規模を拡大し、自走する組織に育っていきました。
今岡 なるほど。多くの経験と実績を積まれ、いよいよ下村代表の中に独立の機運が高まったわけですね。その充実感が伝わってきます。
下村 はい、さまざまな経験から税理士としての自信も生まれ、2024年8月1日に28歳で独立開業しました。 谷町六丁目駅から徒歩90秒という好アクセスの当事務所で、相続税の申告やコンサルティング、事業承継の、中小企業・個人事業主の税務など幅広い分野に挑戦しています。
今岡 今、まさに勢いに乗っている下村代表ですが、やはり一番の強みはその若さでしょうね。税理士業界では、下村代表のような若い方は本当に珍しい印象があります。
下村 今岡さんのおっしゃる通りで、私は、若手税理士ならではの親しみやすさとスピーディな対応でお客様を全面的にサポートしています。実際、高齢化が進み60代以上が過半数を占める税理士の中で、20代は全体の1%にも満たない貴重な存在なんですよ。

下村 私が最も得意としているのは相続です。独立前の事務所が相続に力を入れていたこともあり、多くの経験を積むことができました。現在もその経験を活かし、相続関連の業務には特に注力しています。また、法人の顧問業務では、若手経営者や新設法人からのご依頼を多くいただいております。特に若い経営者の方々は、税理士にも同世代の感覚やスピード感を求めておられることが多く、私自身の若さとフットワークの軽さが強みになっていると感じていますね。私は、単なる数字の管理にとどまらず、経営者と同じ目線で事業の成長や発展をともに目指すパートナーでありたいと考えています。そのため、経営上の悩みや目標に寄り添い、スピーディかつ柔軟な対応で、長期的な視点から支援できる存在を目指しています。