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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもたちの楽しい!を
引き出し育むバレエ教室

 
 
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ロード 私はバレエ留学を経て国内のバレエ団に在籍させていただきました。マネジメントにも関わらせていただく機会に恵まれた中、もっと社会人として勉強したいと思い始めていました。そのような中で事故にあってしまって。それを機に一度バレエから離れ、一般企業に就職しました。そこで、はじめてバレエを外から見ることができました。あらためて「バレエが好き」という他にない気持ちに気付くことができたのです。その思いが私の原動力です。退職後に各所で指導に当たらせていただいたのち、当教室を開講しました。解剖学に基づいた指導法を常にアップデートすることを心がけ、インストラクターライセンスも取得しています。
 
麻乃 身体の動かし方がわからない初心者でも、解剖学を学んでいるロード代表のレッスンだったら安心だなぁ。ちなみに私が所属していた宝塚歌劇団でも、バレエを取り入れた振り付けがありました。バレエは、技術だけでなく役づくりや表情といった感性も必要になりますよね。
 
ロード そのことをまさに今日、「麻乃さんにお話をうかがえたら!」と思っていました。生徒に「おしゃべりをする演技をしてみて」とだけ伝えても、中々すぐはできません。ですので、そこは私も常に試行錯誤している部分です。
 
麻乃 例えば「大好きなお菓子の話をしてみよう」とテーマを与えると、表情が朗らかになったり、指先まで意識が向かず手首がぎこちない子には「キラキラのマニキュアを塗ってみようか」と想像させたりするだけで、驚くほど変わると聞いたことがあります。
 
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ロード そうですよね。演技にテーマを与えながら練習するアプローチは大切ですよね。当教室でも、過去に生徒の指にシールをつけてレッスンを行ったところ、目を輝かせて指先が美しい形になったことがありました。
 
麻乃 生徒さんが成長できるように一緒に考え、導いてくれる教室なのだとわかります。今後はどのような展望をお持ちですか?
 
ロード 大きな夢としては国内外で活躍できるバレエダンサーを育てるということ。同時に、たとえプロの道に進まなくても、バレエを通して得た経験が、その子の人生を豊かにする糧になってくれたら、とても嬉しいことですね。
 
麻乃 バレエが好きな気持ちと向き合われた深いご経験こそが、生徒さん一人ひとりの感性を豊かにし、未来の可能性を大きく広げていっているんですね。ここから世界へ羽ばたく生徒さんが生まれる日を、心から楽しみにしています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
「そこに成長する可能性があるかぎり、決して諦めずに取り組むこと」が仕事を楽しむことにつながると思います。私は大好きなバレエを仕事にすることができているので、その仕事への感謝こそが毎日の原動力です。
(ロード庸子)
 

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