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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

こだわりの機器と技術で “理想の音”を実現!
株式会社AKATUKI STUDIO 代表取締役 中川健人

 
プロフィール 中学校の文化祭でミキサーを操作した経験を機に、音響機器・技術を独学する。ベートーヴェンの格言、音楽で世界を変えるをモットーに、2019年AKATUKI STUDIOを設立、のちに法人化した。大型ライブや学園祭、地域のお祭りなど大小の規模を問わずさまざまな現場において機材レンタルからスタッフ派遣まで行い、イベントをリーズナブルにトータルサポートしている。
 
 
 
イベントの成功に欠かせない、音響機器や楽器機材。それらを完璧に使いこなすには、専門的な知識と技術が求められる。株式会社AKATUKI STUDIO(アカツキ スタジオ)の中川健人代表取締役は、これまで数多くの現場経験を積み、多様なシーンの悩みを臨機応変に解決してきた。中川社長にとって仕事の醍醐味とは、クライアントの要望に徹底的に応え、アーティストと観客の双方にとってのかけがえのない時間を実現することだ。
 
 
 

技術と感性を徹底的に磨く、現場至上主義

 
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インタビュアー 嶋大輔(タレント)
嶋 音響機器のレンタルやイベント運営を行う株式会社AKATUKI STUDIOさんにお邪魔しています。音楽に携わる者の一人としてどのようなお話を聞けるのか、わくわくしています! 中川社長は、もともと音楽がお好きだったんですか?
 
中川 はい。中学時代は吹奏楽部に所属し、アルトサックスをメインに演奏していました。
 
嶋 まずは演者としてスタートされたんですね。それがどうして、縁の下の力持ちとも言える音響のお仕事に興味を持たれたのでしょう?
 
中川 学校の文化祭で音響機器を使ったことがきっかけです。吹奏楽部の顧問の先生に、ミキサーの使い方を教わりまして。やってみたら、とても楽しくてのめりこんでしまったんですよ。
 
 文化祭でのご経験で、音響の仕事に魅せられたんだ!
 
中川 そうなんです。音響を専門学校や大学で学ぶ道も一度は考えました。でも音楽の世界は、現場経験がものを言います。それで独学で勉強しながら、とにかく場数を踏むことにしました。
 
 技術を向上させるのも感性を磨くのも、現場で経験を積んでこそ。現場至上主義、私も大賛成です!