技術と感性を徹底的に磨く、現場至上主義

インタビュアー 嶋大輔(タレント)
中川 はい。中学時代は吹奏楽部に所属し、アルトサックスをメインに演奏していました。
嶋 まずは演者としてスタートされたんですね。それがどうして、縁の下の力持ちとも言える音響のお仕事に興味を持たれたのでしょう?
中川 学校の文化祭で音響機器を使ったことがきっかけです。吹奏楽部の顧問の先生に、ミキサーの使い方を教わりまして。やってみたら、とても楽しくてのめりこんでしまったんですよ。
嶋 文化祭でのご経験で、音響の仕事に魅せられたんだ!
中川 そうなんです。音響を専門学校や大学で学ぶ道も一度は考えました。でも音楽の世界は、現場経験がものを言います。それで独学で勉強しながら、とにかく場数を踏むことにしました。
嶋 技術を向上させるのも感性を磨くのも、現場で経験を積んでこそ。現場至上主義、私も大賛成です!