
インタビュアー 嶋大輔(タレント)
小林 弊社は、美装工事、高圧温水洗浄、外装タイル薬品洗浄、建物等の維持管理業に関する業務を行っています。ちなみに美装工事とは建物の竣工後や改装後に行う清掃のこと。例えば工事の際、建材から出た粉塵や床などに付着した糊の跡などをきれいにするんです。
嶋 となると、仕事の依頼主は工務店さんや不動産屋さんですか?
小林 一般住宅の新築・リフォームなどの場合はそうですね。弊社も受注している大阪万博のパビリオンのような大規模建造物の場合は、スーパーゼネコンの下請け会社さん経由での依頼になります。
嶋 大阪万博でも美装工事をされているんですか! 大手からの依頼があるのは、確かな仕事ぶりへの信頼の証でしょう。マンションなどの大規模修繕の仕事も受けておられると聞きますし、起業から10年、周囲に認められる企業になれた理由はどこにあるとお考えでしょう。
小林 美装工事は竣工等の最後の仕事で、目の前の結果がすべてであり、その評価が信頼につながるので研究を惜しみませんでした。調合を工夫してオリジナル洗剤をつくったり、同業他社さんの特長を取り入れたりと、妥協しない姿勢で企業づくりをしてきた結果だと思っています。
嶋 徹底した仕事ぶりですね。小林社長の下で働く従業員の方々もやりがいを感じておられるのでは?

嶋 私は、先輩から教わった「どんな仕事でも当事者意識を持ってやれ」という話を後輩にも伝えています。小林社長も同様の心持ちで仕事に取り組んでこられたからこそ、今につながっているのでしょう。いつの時代も一番の営業ツールは口コミです。お客さんの満足度が高い仕事を納められれば、必ず第三者への紹介があります。宝美産業さんの仕事ぶりならそれが可能ですから、会社の成長に期待しています!
「仕事を楽しむ」とは‥
褒められると嬉しいですし、楽しくなりますよね。この仕事はわかりやすく、頑張ればその分結果が出て、お客様に喜んでいただけます。だからこそ、やりがいもあり、前向きに楽しく仕事にも取り組めるんです。
(小林寛史)