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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

プラントに関わる工事を
ワンストップで迅速対応

 

若手や女性も活躍できる職場

 
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畑山 御社の強みは何だと考えていますか?
 
髙木 やはり、業界の常識や固定観念にとらわれずワンストップで多彩な施工を行える点ですね。
 
畑山 業務内容をうかがって、本当に何でも任せられるプロフェショナル集団だと感じました。若手の方も活躍されているんですか?
 
髙木 10代、20代の若い人材も活躍してくれています。また、工事現場はまだまだ男性が多いと思われていますが、弊社では3分の1が女性で、現場で溶接したり、重機に乗ったりとバリバリ仕事してくれています。
 
畑山 若い人材が多く、女性も活躍していることも御社の強みと言えそうですね。
 
髙木 はい。素晴らしいスタッフに恵まれているからこそ、幅広い業務に対応できる新しいスタイルを構築できたと思っています。みんなには本当に感謝しています。
 
畑山 髙木社長からスタッフへの感謝が自然に出るのは、職場の雰囲気が良い証拠ですよね。若手への教育はどのように進めているんでしょうか。
 
髙木 現場で一つひとつ丁寧に教えるようにしています。特に重視しているのは「安心をつくる、安心で支える、安心を繋げる」という意識です。全員が安全に作業し、施工した部分がしっかりと機能するように努める。それで初めてお客様にも安心していただけると考えています。そのうえでスピードも早めていけるように指導しているんです。
 
畑山 確かに、早いだけで修理した箇所にすぐ不具合がでるようだと安心できませんし、現場で事故などが起きたら大問題ですもんね。髙木社長のお考えを聞いて、御社が信頼を集めている理由がわかりました。
 
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髙木 ありがとうございます。若い人材の中には高校に通えなかった子たちもいます。「高校だけは出ていたほうが良い」とアドバイスして、定時制に通いながら働いてもらっている子もいますね。
 
畑山 個人の生活面もケアしてあげるのは何か理由があるんですか?
 
髙木 そういう子たちは親の愛情をあまり受けられなかった場合が多いんです。私がその子たちの親代わりになれたら、という思いはありますね。「高校を卒業後はそのままうちで働いてくれてもいいし、別の道に進んでもいいよ」と常に伝えています。弊社で学んだことや、取得した溶接・重機などの資格を活かして地域社会で活躍してくれたら、こんなに素晴らしいことはありません。
 
畑山 髙木社長のように義理人情を重んじている経営者は、最近はとても少ないと思います。まさに「売り手良し、買い手良し、地域良し」の三方良しを、真の意味で実践されていると感じました。