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場所を選ばずすぐ書ける! 画期的なウェアラブルメモ

◆現場で活躍する人のために生まれた
 繰り返し使える身に付けられるメモ

 
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とっさに自分の手にメモをとった経験は誰しもあるはず
近年はコワーキングスペースもあちこちに見かけるようになり、ワーケーションを楽しんだり、移動しながら効率的に仕事をこなしたり、働き方も多様化しています。2020年は、コロナ禍の影響で、こうしたリモートワークを取り入れる企業も一気に増えた印象です。まだしばらくは在宅勤務をベースに、出社は週に数回、という人も多いでしょう。
 
リモートワークは場所を問わず自分らしい働き方ができる一方で、場所や人といった周囲の環境が変わることで、自己管理や注意すべき点も増えたのでは? 最近はクラウド上でメモ管理をする人が多いものの、電話中や、忙しい中での「ちょっと」というときは、アナログのメモが便利なことも。しかし、紙のメモだと置き忘れや紛失の懸念もぬぐえません。
 
そこで紹介したいのが、繰り返し使えて身に付けられる画期的なメモ「wemo(ウェモ)」です。「いつでも/どこでも、書ける/思い出せる」をコンセプトに、もともと医療や災害現場、農水産、建設といった現場最前線で活躍するワーカーのために生まれたというウェアラブルメモ。ビジネスはもちろん暮らしのさまざまなシーンで活躍してくれること必至です。今回は、いつでもどこでも書けることで、記憶のストレスを軽減してくれる便利なwemoシリーズをクローズアップしました!
 
 

◆ワークスタイルに合わせて選べる3種
 油性ボールペンで直接書けて消せる!

 
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手首に巻き付けるバンドタイプのウェアラブルメモ「wemo」
wemoは、機能性フィルムメーカー・株式会社コスモテックが特許を保有する世界初の肌用感圧型転写シール技術を応用し、さらにメモに特化した表面加工を行うことでなめらかな書き心地を実現しました。油性ボールペンで直接メモをとることができ、指や消しゴムで擦ることで繰り返し消すことができます。
 
2017年、最初にリリースされたのは板状のシリコンを手首に巻き付けて使うバンドタイプのwemoでした。病院で手にメモをしている看護師の様子を目にしたことから着想を得たと言います。そのため、看護師が必ず携帯しているメジャーに着目して目盛りを記載しているのも、このバンドタイプの特徴の一つ。防水加工を施してあるため、装着したまま手を洗っても文字が消えず、清潔に使えるのも魅力です。
 
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付けたまま手を洗えるのもポイント
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育成状況をその場ですぐにメモできる
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現場でメモを取り出す手間も省ける
 
その後、裏が吸着シート状になったパッドタイプが登場。こちらはノートパソコンやスマートフォンなどに貼って持ち歩ける仕様となっています。机など、ほかの目に触れやすい場所にも貼ることができ、リマインダーやtodoリストにもぴったりです。さらに現在は、スマートフォンの背面に直接メモができるスマホケースタイプもラインナップ。もちろん、書いた文字は水にぬれても消えないので、カフェや屋外でも安心して使用できます。
 
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スマホなど目につく場所に貼れるのでリマインダーにも
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タブレットやパソコンなどに貼り、ちょっとしたメモに
 
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スマートフォンの背面がそのままメモになるケースタイプ
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手元に常備することの多いスマートフォンがさらに便利に
バンドタイプ、パッドタイプ、ケースタイプ、いずれも飽きの来ないシンプルなデザインと豊富なカラーバリエーションで、手持ちのアイテムとのコーディネートも楽しめそう。シリーズでそろえ、用途に合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。
 
 

◆書いて消せる機能を活かした
 新たなシリーズ展開にも期待!

 
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オレンジをキーカラーにしたおしゃれな「wemo TAG」
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紙やデータと使い分けて生産性向上。「wemo Stock&Flow」
記憶に対するストレスを軽減するメモツールブランド、wemoに、2021年、ペンで書いて消せるという機能のコンセプトはそのままに、従来のwemoとは異なる領域で、新たなシリーズがスタートします。
 
一つは、リアルな“モノ”にタグ付けすることができる「wemo TAG」シリーズ。ポリカーボネートを使用し、こちらも油性ペンで書いて消すことで、繰り返し使えるメモツールです。整理整頓に便利な収納ボックスに貼り付けるタイプや、書類の整理に使えるクリップタイプ、フックや紐でぶら下げるタイプが登場予定。中身や持ち主を記載することで確認行為を削減し、ストレスの軽減や時短にもなるでしょう。デザインもスタイリッシュなため、見た目を損なわないのも嬉しい限りです。
 
もう一つの「wemo Stock&Flow」シリーズは、情報に特化したメモツール。こちらはフリクションペンで書いて消すことができ、水で流すこともできる仕様となっています。手帳やノートの表紙内に貼れるシールタイプや、そのままメモノートとして使用できるA4クリアファイル、バインダーやボードタイプを順次リリース予定とのこと。残したい情報は紙に、更新したい情報や一時的なメモはStock&Flowに――と、残す情報と残さない情報に大別することで、手書アウトプットの生産性向上をサポートします。
 
進化したアナログメモツールブランド、wemo。デジタルとも紙のメモとも違った使い勝手の良さは、手放せなくなりそうです。今後のシリーズ展開にも、ぜひ注目してみてください。
 
 
 
wemo
https://www.wemo.tokyo/
 

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