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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客目線で理想を叶える
店舗塗装と特殊塗装

 

職人のイメージを覆す、多彩な経験と挑戦心

 
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狩野 ここまでお話をうかがって、北川代表の経歴に興味がわいてきましたよ。建設業界にはいつ頃入られたのでしょうか?
 
北川 26歳のときですね。それまでは料理人や営業職として勤めていたんですよ。なので、まったく未経験からのスタートだったんです。
 
狩野 そうだったんですね。異業種からの挑戦ですと、大変苦労されたのではないですか?
 
北川 それが、もともとプラモデルやものづくりが好きだったこともあって、仕事をしていくうちに「これは自分でもできるのではないか」と自信がついてきたんですよね。その後、3年目となった2019年には独立に至ったんです。
 
狩野 ものすごい飛躍だ! 経験のみならず、秀でたセンスをお持ちだったからこその成果なのでしょう。
 
北川 ありがとうございます。今までに飲食や営業で培ってきたコミュニケーション力や営業手法が仕事の獲得につながっていると感じていますね。
 
狩野 北川代表は視野が広いと言いますか、一般的な職人さんのイメージとは違ったように思いますよ。
 
イメージを形にする施工
イメージを形にする施工
北川 珍しいタイプかもしれないですね。当事業所では他社が断る仕事も引き受けるようにしていまして、こういった挑戦が基盤になっていると実感しています。
 
狩野 なるほど。大変な依頼も多いのでは?
 
北川 例えば、お客様の頭の中にイメージとして存在するものの、この世に実在しないものを表現したいというご要望があったとします。これを他社に頼んでも、そもそも施工の仕方がわからないので断られてしまうんですよ。ですが、私は経験がなくとも、まずはやり方を考えるようにしていましてね。そうしていくうちに、一定数のお客様が私たちにしか頼めない、頼むところがないという状況をつくることができたんです。
 
狩野 リスクを顧みずチャレンジしていく姿勢が素晴らしいですね。その実績がお客さんからの信用となり、いっそう多様な要望が寄せられる結果となっているのでしょう。