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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

主戦場は厳しい自然
足場架設の精鋭集団

 

チームワークの力で最高のパフォーマンスを

 
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鶴久 足場架設や削孔工事の仕事をするにあたって、青木社長が大切にしていることは何でしょうか。
 
青木 やはり、チームワークですね。一般的な住宅足場とは違って、自然を相手にしているわけですから、一つとして同じ現場はありません。それぞれの現場で、どうしたらチームとして最大限の力を尽くせるかを考えるのも私の仕事です。
 
鶴久 適材適所、ということも考えないといけないのでしょうね。
 
青木 おっしゃる通りです。職長から現場の意見を吸い上げ、一人ひとりが最大限に力を出せるような人員配置を考え、仕事に臨んでいます。場所ごとに、いわばオーダーメイドで足場を組みますから、いかなる場所でも最高のパフォーマンスができるように配置しています。
 
鶴久 本当に難しいお仕事だなぁ。技術だけでなく、チームワークや判断力などが必要になるのですね。
 
青木 ええ、どんな現場でも対応できる技術を全員で身に付けることができる。それが仕事の醍醐味でもありますね! おもしろいことに、それぞれの現場で、機能や、安全を考えて足場を組んでいくと、自然と美しい形になっていくんですよ。こちらの写真をご覧ください。
 
鶴久 わあ! 足場を見て「美しい」と感じたのは初めてです! 圧巻の仕上がりですね!
 
青木 鶴久さんにそんなふうにおっしゃっていただけるなんて、職人冥利に尽きますね。
 
鶴久 青木社長がお考えになっている、会社としての今後の目標を教えてください。
 
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青木 まずは、足場架設と削孔工事の技術を極めること。ゆくゆくは、一つのプロジェクトの管理までできるような会社にしたいですね。そしてスタッフはもちろん、彼らを支えてくださる家族のみなさんも守っていきたい。「ワンチーム」を合言葉に、これからもベストパフォーマンスを生み出していきたいです!
 
鶴久 若い世代にもたくさん業界に入っていただきたいですよね。
 
青木 もちろんです! ダイナミック、かつエキサイティングなこの仕事の魅力をもっと発信していきたいですね。
 
鶴久 私たちの暮らしに欠かせないインフラを支えるために、なくてはならない土木事業。それを下支えする足場架設のお仕事の大切さをあらためて感じました。自然を相手にする仕事だからこその大変さもあるでしょう。でも、それを凌駕するおもしろさとやりがいが青木社長の仕事の原動力なんですね! 青木社長のお力で、災害の絶えないこの日本という国を守ってください。本日は貴重なお話をありがとうございました!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
一つは、図面のないところに足場を組むことで得られる達成感です。そして、何より社員たちの成長が楽しみとなっています。社員たちが自分磨きをしてくれることで、会社の成長につながっていますね。
(青木哲也)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社青木工業
■ 本社 〒425-0041 静岡県焼津市石津839-3
■ 事業内容 鳶仕事全般/削孔
■ 設立 平成26年4月
■ 従業員数 8名
■ ホームページ https://www.aoki-kougyo.com/index