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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

新しい3Kを社名に込め
荷揚げ業界の現状を変革

 

ベテランと若手を組ませてスムーズな施工

 
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川田 荷揚げの仕事は常にぶっつけ本番です。万が一にも失敗すると大ケガをしたり命を落としたりすることもあります。だからこそ、弊社は職人の負担を減らし、現場の施工に集中できるよう全面的にサポートしていますよ。日頃から事故には気を付けるよう伝えています。
 
濱中 ぜひ、そのサポート内容を具体的に教えてください。
 
川田 荷揚げというと、若さとパワーがあればできると思われがちですが、それは違います。弊社は、32歳の私を中心に19歳から53歳まで幅広い年齢のスタッフが会社を支えてくれていましてね。その中で現場を知り尽くしたベテランと若いスタッフを組ませ、お互いのよいところを引き出しながらスムーズに業務が進むよう工夫しています。現場の動きを熟知したスタッフの手で、安全×スピード×高品質な施工を実現しているんですよ。
 
濱中 スタッフさんの可能性を引き出すことで、事業内容も広がっていったようですね。
 
川田 濱中さんのおっしゃるとおりです。弊社は、社員ファーストで働きやすい環境づくりに注力しています。本気でやりたいことがあるのなら、全力で支援することも私の役目だと考えているんです。写真撮影やデザインの仕事もその一つ。実は、弊社にいたスタッフが独立しカメラマンになったものの、いまひとつパッとせずくすぶっていたんですよ。
 
スタイリッシュなデザインのユニフォーム
スタイリッシュなデザインのユニフォーム
濱中 なるほど。そのスタッフさんのために川田社長が一肌脱いだというわけですか。
 
川田 ええ。弊社のユニフォームやホームページのデザインなど、すべてを任せるからと言って社内にデザイン事業部を立ち上げました。そうして新たな事業に乗り出したんです。
 
濱中 確かに、株式会社三啓さんのユニフォームはとてもかっこいいですよね。このユニフォームを着た職人さんが現場にいるだけで人目に留まりますよ。