岩崎　これまでのお話をうかがって、石川社長のご経験が現在の仕事に存分に活かされていることがよくわかりました。お仕事の中で石川社長がやりがいを感じるのはどんなときでしょうか？
 
石川　公共工事では市役所や関係省庁からのチェックや検査が非常に厳しいんです。それがまったく問題なくスムーズに合格をいただけたときも、大きな達成感があります。それと、やはり工事が完成して、お客様に喜んでいただけたときが、私にとっても一番の喜びですね。
 
岩崎　先ほどのお話にもあったような、相談しやすくフットワークも軽い石川社長だからこそ、そのお客さんに対する思いやりがさらなるお仕事につながっているのではないかと思います。そんな石川社長のこれからの目標についても、ぜひ教えてください！
 
石川　これからもお客様と共に、明るく楽しく仕事を続けていけたらいいですね。建設業界はきつい、汚い、危険といった、いわゆる3Kのイメージが、世間一般に今もなお根強く残っています。でも、ファッションやアパレル業界で、接客サービス業として経験を積んできた私から見ると、本当は建設業もほかの仕事と大きく変わるところはないと思うんですよ。
 
岩崎　なるほど。確かにネガティブなイメージばかりが先行しすぎている印象はあります。人によって得意な仕事も苦手な仕事もありますし、中には建設業がすごく働きやすいと感じる人も多くいるでしょうからね。