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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

先進的な設備や治療で
地域を助ける耳鼻咽喉科

 

地域の方たちが気軽に相談できる存在になる

 
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千葉 数十年ぶりの耳鼻咽喉科の登場で、付近の方々は心強く感じていると思います。地域に密着した頼りになるクリニックとして、いろんな症状の方が訪れるのではないでしょうか。
 
髙橋 ええ。先ほどの風邪のような病気の方だけでなく、高齢の方が「耳が聞こえづらくなった」という相談で来院されることも多いですね。耳に関しては耳掃除のアドバイスもできますし、補聴器外来も設けていますよ。
 
千葉 補聴器外来ですか。病気とは違うけれど、需要が多そうです。年齢が高くなると耳が聞こえづらくなる方も多いと思います。老化現象の印象が強く、補聴器を勧めてもプライドが邪魔して「まだ大丈夫だ! 医者なんて必要ない」と突っぱねる場合がありますよね。けれども家族は、普段から大声で何度も話しかけないといけないので疲れそうです。
 
髙橋 そうですね。実際、ご本人自ら不自由を感じて来られるだけでなく、家族に連れられて受診される方も多いんですよ。そして診察を受けて、補聴器を使うとメリットが多いとあらためて気付かれるようです。
 
千葉 耳が聞こえづらいせいで家族関係が悪化すると大変ですから、早めの受診が望ましいですね。
 
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髙橋 また、家族の方の睡眠の妨げになるということで、いびき外来に来院される方もいます。いびきは病気のように思えるものの、基本的には疾患ではなく、喉の形や体型が人それぞれなので、いびきにも特徴が出るんです。寝ている本人はうるさいという自覚がなく、受診を拒みがち。しかし、呼吸が止まってしまう無呼吸になる恐れもあるので、検査を受けてほしいですね。
 
千葉 聴力や睡眠を改善・向上させると生活の質自体もアップすると思うので、もっと気軽に耳鼻咽喉科に相談したほうがいいですよね。
 
髙橋 おっしゃる通りです。そうしていただくためにも、いつでも誰でも相談しやすい、身近でアットホームな耳鼻咽喉科でありたいですね。父から受け継いだこの場所で、引き続き地域の皆様の健康維持に尽力します。
 
千葉 聞けば聞くほど、強い使命感とやりがいを持って仕事に取り組まれているのがわかります。髙橋院長の取り組みは、究極の人助けですね。お話を通して、耳鼻咽喉科に対する新しい発見もありました。治療はもとより、気持ちの面でも安心できる院長に感謝する方も多いはずです。今後も、医療によってこの地域を盛り上げてください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
他の仕事とは違って、たくさんの人に出会えること。いろんな人と出会い、話をして、それを楽しむことをモットーにこの仕事に励んでいます。
(髙橋雅章)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 ふぁみーゆ耳鼻咽喉科クリニック
■ 所在地 〒296-0001 千葉県鴨川市横渚1103-8
■ 事業内容 耳鼻咽喉科クリニックの運営
■ 創業 令和5年4月
■ 従業員数 4名
■ ホームページ https://famille-ent-cl.com