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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自己肯定感を向上させて 発達障害の子どもを支援
株式会社Cocon de Lumiere. 代表取締役 相沢南帆

 
プロフィール 沖縄県出身。子どもと関わる仕事をするためにチャイルドマインダーの資格を取得。2人目の子どもが発達障害のグレーゾーンであったことから、その特性を持つ子どもの親に寄り添うべく起業を決意。(株)Cocon de Lumiere.を設立した。子どもたちが伸び伸びと楽しめるイベントを開催するなど、多彩な事業を展開している。
 
 
 
東京都中央区銀座で家族療法、チャイルドカウンセリングを手がける株式会社Cocon de Lumiere.(ココン・ド・ルミエール)。代表取締役の相沢南帆氏は、自身の子どもが発達障害のグレーゾーンだったことから、子どもたちの支援とその特性を持つ子どもの親をサポートするべく、カウンセリングや虐待防止支援を始動した。「親御さんにあなたは一人じゃないよと伝えたい」と語る相沢社長に、その言葉の意味を自身の体験とともに語っていただいた。
 
 
 

保育園の先生からの一言で起業を決意

 
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インタビュアー 八重樫東(元ボクシング世界王者)
八重樫 株式会社Cocon de Lumiere.さんでは、家族療法カウンセリング、虐待防止支援をされているそうですね。相沢社長はどのようなことがきっかけで起業されたのでしょう。
 
相沢 現在5歳の娘は言葉を話すのが遅い子でしたが不安に感じながらも3歳の時に保育園に入園させました。すると園長先生から「ちょっとほかの子と違うわよ」と言われたんです。その言葉を聞いたときに、ショックや怒り、悲しみを感じましたね。
 
八重樫 頭ではわかっていても、いざ言葉で突きつけられるとつらい気持ちになると思います。
 
相沢 そうなんです。言葉一つで受け取る側の気持ちも変わるので言葉の重みを感じましたね。娘はいわゆる、発達障害の特性があるけれども、診断の基準には満たない“グレーゾーン”だということがわかりました。私はグレーゾーンという言葉より“キラキラキッズ”と呼んでいます(笑)。もともと子どもと関わる仕事がしたいと思っていて、チャイルドマインダーという資格を持っていました。そして私のような思いをする親御さん達を応援するためにカウンセラーの資格も取得し、弊社を設立しました。