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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール アメリカ合衆国サンノゼ出身。下町風情が色濃く残る東京都荒川区で育つ。大学で福祉を専攻し、卒業後はお笑い芸人を目指して養成学校に。その後、(有)ケア・プランニングを起業。訪問介護を皮切りに、訪問看護、福祉用具のレンタル、デイサービス、就労支援事業所などの福祉事業を手がけている。公益社団法人東京青年会議所の第67代理事長も務めるなど、若き経営者として業界内外で存在感を放つ。【ホームページ
 
 
 
訪問介護・訪問看護サービスにデイサービス、福祉用具レンタル・販売事業など、福祉事業を幅広く展開する有限会社ケア・プランニング。代表取締役社長の中原修二郎氏は「福祉は笑い」と語り、マニュアル通りの形式的な補助ではなく、利用者の心の充実もケアできるサービスを心がける。離職率の高さなど課題の多い福祉業界で、解決の糸口はどこにあるのか。若い頃から経営者として励む中原社長だからこそ、見出せる答えがあった。
 
 
 

高齢者の笑顔のために芸人と経営者を経験

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 デイサービスや訪問介護・看護など、福祉事業を展開するケア・プランニングさん。中原社長はいつ頃から福祉の道に?
 
中原 もともと4年間、大学で福祉を専攻していましてね。実はその後は一度、人と違ったことがしたいと、お笑い芸人を目指していました(笑)。
 
 ええっ、お笑い芸人ですか! それはまたどうして?
 
中原 大学の実習先の施設で、ある若い職員さんが高齢者の方々を大笑いさせているのを見て心打たれたんです。それで私も高齢者を笑いで励ましたいと、お笑い養成所に通ったものの、これがなかなか厳しい道で・・・。そんな時、介護の仕事をしていた母が病気になってしまったんです。母に「福祉の道で起業するなら、全力でサポートするよ」と言ってもらったのを機に、2003年に起業しました。以前は「笑いは福祉」という気持ちでしたが、今は「福祉は笑い」という思いで日々仕事に取り組んでいます。
 
 芸人から経営者とはまた思い切りましたね。でも一貫して大学生の時から福祉への思いがあったんだ。
 
中原 はい。だからこそ、起業の際には両親と、進路相談に乗ってくれていた大学の教授が後押ししてくださったのだと思います。それから近所の行政書士の方には経営のノウハウや心構えについて、人生の師のように本当にいろいろと教えていただきました。東京の荒川という下町の温かさがあったからこそ、こうして起業し、今も地域の方に信頼していただけているのかもしれません。
 
 
 
 

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