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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

師・親・子の三位一体で
共に成長を目指す学習教室

 

学習とマナーの指導で塾生の成長を導く

 
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整理・整頓の仕方も指導するため、机は常にキレイな状態だ
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教室内にはスタッフや生徒の顔写真が飾られている
 それで今はこの「みどりの寺子屋」の代表として、指導されていらっしゃると。
 
緑川 はい。当塾には現在、36名の生徒がいますが、生徒それぞれに合わせて36通りの指導をしています。その場その場に応じた柔軟さを大切にしており、例えば数学の指導を行っている生徒でも、生徒の必要性に応じて国語の指導に切り替えることもあるんです。
 
 なるほど。僕も娘を塾に通わせている身なので、そうした柔軟性のあるカリキュラムは非常に効果的だと思います。
 
緑川 ありがとうございます。また当塾では勉強だけでなく、机のキレイな使い方や生活態度などのマナーも教えているんです。当たり前のことを丁寧にやることの積み重ねが人間性を形成し、学力向上にも結びつきます。ある塾では、講師が生徒にきちんと挨拶するよう注意したら、それだけで保護者からクレームが来たそうですが、私はそれでは教育の意味がないと思っているんですね。
 
 そのお考えはよくわかります! 今は何でも学校の責任になってしまう時代であるがゆえに、先生方もクレームを危惧して生徒とは希薄な関係しか築こうとしない。昔は学校や塾、子ども、親で三位一体の教育が行われていたのに、今の世の中はどこかおかしいですよね。ですから僕のサッカースクールでは礼節も含め、より生徒に近い距離で指導をしているんです。
 
緑川 具体的にはどのように教えていらっしゃるんですか?
 
 まず、親御さんたちには僕のやり方を理解していただけるようお話ししています。そのうえで「短期間でレベルを上げたい」など、子どもたちの目標に合わせて、どうしたら上達できるかを考えさせるようにしているんです。
 
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緑川 私も城さんと同じで、生徒には「将来どうなりたいの?」「そのために今日は何をするの?」という問いかけをするなど、子どもたちが自ら考える機会をつくるようにしています。同時に、常になりたい自分をイメージさせ、ワクワクしながら努力できる目標を見つけてもらっています。それから保護者の方には「特別なことをするのではなく、当たり前のことを当たり前にやる姿を見せてほしい」と常々、お願いしていますね。ワクワクする目標に向かって、指導員は指導員のすべきことを、生徒は生徒のすべきことを一生懸命するというのがテーマです。
 
 親のすることは子どもの手本になることだと。
 
緑川 子どもは身近な大人をモデルとして成長しますから。指導員には「指導の技術」を磨くことより、まず自分を磨くことに一生懸命になってほしい。そして塾生に頼られる存在になるよう努力してほしいと話しています。それが教育ならぬ「共育」だと思うからです。
 
 先生も親も、子どもを育てることで共に成長していくものですよね。 
 
 
 
 

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