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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日本茶販売企業が果敢に挑む
お茶文化復興の試み

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品揃えが自慢の
丸山園ならではのぐり茶

川村 品揃えではどこにも負けない、と?
 
井ヶ田 負けないですね。伊豆の「ぐり茶」も置いています。お茶葉が玉のようにグリグリしているので「ぐり茶」と命名されたらしいんですが、本当においしいお茶で、色は濃厚に出るのにまったく渋くないんです。私の知る限り、このお茶を関東で販売しているのは当社だけですね。
 
川村 お茶って、同じ嗜好品のコーヒーや紅茶と比べると身近過ぎるんですよね。だから、いかにおいしくて体にいい飲み物か、あらためて理解している方が少ないんじゃないでしょうか。
 
 
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井ヶ田 そのあたりのアピールがまだまだ足りないと思っています。時代が変わったんだから、販促物を作ったり、マスコミにリリースを流したり、業界ももっと自分たちからアピールしていかないと。「夏には冷たい麦茶です」レベルで終わっていては実らないだろうと考えています。当社としても、カフェを2店舗出しただけで終わらずに、いろんな仕掛けを考えていきたいと思っています。
 
川村 私も応援させていただきます。井ヶ田代表にとって、お茶の良さを一言で言うと何になりますか?
 
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井ヶ田 難しい質問ですね。効能をうたうなら、「殺菌作用・ビタミンC・カテキン効果」というあたりのことが言えるでしょう。でも私自身は、日本人の日常生活に根付いていたお茶文化を含めた全体がお茶の良さだと考えています。昭和の時代には、家族だんらんの風景には必ずお茶があり、来客の際や「ちょっとひと息つきたい」というときは何も言わなくても母親がお茶を淹れてくれるのが当たり前でした。夏になると、子供たちが外から帰ってくれば、いつのまにか冷たい麦茶が入っていましたよね。そんなお茶の文化を、もう一度復活させたい。日本人に生まれた限り、そんな“古きよき日本の風景”を維持していきたい。私は、お茶はそのためのアイテムでもあると思っているのです。
 
川村 個人的にも、健康管理士としても、ぜひ応援させていただきます。ありがとうございました。
 
 
 
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 :: 会社概要 :: 
   ■ 社名 株式会社 丸山園本店
 ■ 本社 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-8-2
 ■ 事業内容 日本茶の製造・加工・包装販売業
 ■ 創業 昭和3年11月
 ■ 資本金 4000万円
 ■ 従業員数 正社員61名(パート約100名)
 ■ URL http://www.maruyamaenhonten.com
 

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