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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

女性特有の悩みを解決 通いたくなる鍼灸院
さちこ鍼灸院 院長 中原早知子

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 京都府京田辺市のさちこ鍼灸院さんにお邪魔しています。さっそく、中原院長と鍼灸との出合いをお聞かせください。
 
中原 私は幼少期から重度のアレルギー性鼻炎に悩まされていました。自然治癒は難しいと言われ、祖母の紹介で鍼灸院に通うことになったんです。すると、みるみるうちに悩まされていた症状が治っていきました。
 
タージン なかなか治らないと言われているアレルギー性鼻炎が、鍼灸で改善されたと。中原院長にとって、人生が変わった瞬間だったでしょうね。
 
中原 まさにおっしゃる通りです。鍼灸の素晴らしさに気付いた私は、一度は会社員になったものの鍼灸師になる夢をあきらめきれず、専門学校に入学しました。卒業後は、鍼灸院、鍼灸整骨院、医療法人などで約10年間現場経験を積み、当院を立ち上げた次第です。
 
タージン そんな経験豊富な中原院長が、こちらでどのような施術を行っているのか気になりますね。
 
中原 当院では、一人ひとりに応じた最適な施術を行うテーラーメイド鍼灸や、病院で診断された疾患をケアするケア鍼灸、お子様の夜泣きやアトピーの改善が期待できる小児はり、吹き出物やむくみに悩む方に向けた美容鍼など、さまざまな施術を行っています。
 
タージン 患者さんのいろいろなお悩みに幅広く対応しておられるのですね。小児はりがあれば親子でも通えますし、喜ぶ方も多いでしょう。
 
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中原 中でも私が広めたいのが、女性疾患である子宮内膜症の改善です。子宮内膜症とは、正常ではない部位で子宮内膜という組織が増殖してしまう疾患で、卵巣にできた場合は内膜症性のう胞、通称チョコレートのう胞と言われています。放っておくと不妊の原因にもなり、最悪手術しなければならないケースも出てきます。当院では子宮内膜症に対し、投薬を行わずに鍼灸のみで改善を試みていまして。実際に、患者さんの中には腫瘍が小さくなったことで手術の予定がなくなったり、卵巣を残すことができ不妊治療を続けられたりとたくさんの喜びのお声が届いているんですよ。