B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

相談者の思いに寄り添い
心を癒すカウンセリング

 
 
glay-s1top.jpg
石黒 カウンセリングを受けることをためらってしまう方も少なくないと思います。でも、次第にメンタルケアの重要性も認知されはじめ、状況も改善されてきているわけですね。そうした中で、須賀代表が大事にしていることは?
 
須賀 相手の身になって考えることです。実は、悩みを抱えている方に対してあれやこれやと言葉をかける必要はなく、悩みの解決につながる答えはすでにご本人の中にあることがほとんどなんですよ。
 
石黒 確かに人が悩みを相談するときって、その人自身の中で自分が本当にしたいことがわかっている場合が多い気がします。それが本当に正しい答えなのか自信がなくて誰かに背中を押してほしいとか、心の内が整理できるまで話を聞いてほしいというような理由ですよね。
 
須賀 その通りです。まずは、悩みを抱えておられる方の本当の思いを感じ取り、伴走するように寄り添いながら汲み取っていくんですよ。
 
石黒 悩んでいる方に対して、アドバイスを言ってあげたくなる人も多いと思います。でもそうではなく、親身に話を聞いて、本人から答えを引き出すことが重要だと。
 
glay-s1top.jpg
須賀 ええ。助言を与えるのはカウンセリングではなく、いわゆるコーチングの領域だと思います。抱えている悩みを解決してからでないと、その方の心を余計に曇らせてしまうことになりかねません。ですから、助言したり指導したりするのではなく、ご本人がしたいことを実現するためのお手伝いをすることが、私たちカウンセラーの役目だと考えています。
 
石黒 心理カウンセラーがどのようなお仕事なのか、そして須賀代表のお仕事に対する思いがよくわかりました。そんな須賀代表のこれからの目標を教えてください。
 
須賀 ゆくゆくは悩みを抱える子どもたちが安心して過ごせる学校をつくるのが、私の大きな夢なんです。家庭環境やさまざまな理由から心に傷を負ってしまったり、心の病に苦しんだりしたことで、学校や社会になじめないという子どもたちも多くいます。そのような子どもたちの力になれるような取り組みをしていきたいですね。
 
石黒 本当に素晴らしいと思います。須賀代表のような方を必要としている方はたくさんいるでしょうから、一人でも多くの方の心を救ってあげてください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
悩みを抱えて苦しんでいた方の心が晴れて、笑顔になってくれたときこそが、私にとっての一番の楽しみです。
(須賀匡志)
 

:: 事業所情報 ::

デオグラシアス

〒373-0829 群馬県太田市高林北町1099-5

ホームページ
https://deogratias.jimdofree.com