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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

弁護士の枠を超えて! 明るい未来を創る開拓者
法律事務所Lux Linxs 代表パートナー弁護士 鈴木正靖

 
プロフィール 静岡県出身。早稲田大学法学部、京都大学法科大学院を経て、司法試験に合格。国内最大手の西村あさひ法律事務所(東京事務所)に約10年間所属し、M&Aや企業法務など幅広い経験を積む。その間、アメリカに渡り、デューク大学ロースクールを卒業。ニューヨーク州とイリノイ州の弁護士資格も取得する。2021年、アメリカからの帰国と同時に神戸にて独立し、現在に至る。【ホームページ
 
 
 
法律事務所Lux Linxs(ラックス リンクス)の代表パートナー弁護士である鈴木正靖氏は、クライアントと対等な立場で、人生の課題を一緒に解決するため、全力でサポートしてくれる存在だ。悩みを抱える人にとって、また、新しくビジネスの第一歩を踏み出そうとしている人にとって、これほど頼れる伴走者はいないだろう。子どもの夢を育てる教育にも熱心な鈴木代表に、これまでの歩み、仕事上のスタンスなどについてうかがった。
 
 
 

高3の夏、音楽活動から弁護士志望へ

 
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インタビュアー 石黒彩 (元モーニング娘。)
石黒 神戸市の法律事務所Lux Linxsを経営する鈴木さんは、高校生のときはバンド活動をしていたそうですね!
 
鈴木 そうなんです! ドラムを演奏していましたので、石黒さんの旦那さんの真矢さんがとても好きなんですよ。今日、こうして石黒さんとお会いできることに、ご縁を感じております!
 
石黒 わぁ、それは夫も喜ぶと思います(笑)! 今日はよろしくお願いします。バンドマンから弁護士さんへ、どんな軌跡を辿ったのか、鈴木さんの歩みに興味が湧いてきました。
 
鈴木 高校3年生の夏までは、音楽で食べていこうと本気で考えていました。自分たちの音楽の力で社会を明るくするんだと一所懸命でした。勉強は大嫌いで、ドラムの練習ばかりしていましたね。でも、高3の夏休みになると、進路について考えるようになりました。そんなとき、実家の本棚の奥に古い法律書を偶然見つけました。手に取ってみると、それは父が昔に司法試験の勉強で使っていた本だったんです。その後、父から、弁護士になりたかったが夢を叶えられなかったと聞きました。そのことをきっかけに、気付いたんです。音楽は素晴らしいけれど、弁護士も広く人や社会を幸せにできる仕事ではないかと。そこで、弁護士になろうと決意して、高3の夏から大学受験の勉強を開始しました。この期間が、人生で一番勉強をした時期です。そして、猛勉強の末に、運良く大学に合格することができました。その後、司法試験を経て、弁護士になったという経緯です。
 
石黒 高3の夏に決心してからの目標を実現する力は本当にすごいですね! 決して運だけでは達成できないことだと思います。