高橋　そうなんです。先日は、都内にお住いの方から遺品整理のご依頼がありました。その方は地方のご実家にお住まいだった親御さんが亡くなってしまい、週末の休みに実家へ遺品整理のために通っていたものの、移動時間や作業時間、日々の仕事で疲れているのにさらに労力も交通費もかかり、精神的に大きな負担になってしまったそうなんです。最近では同様のお悩みを抱える方からの相談が増えています。お話を聞くと、思い出の物やアルバムが出てくると作業が中断してしまうとか。
 
阿部　ご遺族の方が遺品整理をするとなると、どうしても故人への感情が高まってしまい、作業が進まなくなってしまいそうですね。分別も難しいでしょうし、遠方からたびたび通っていると大きな負担になるのも頷けます。そんな中、プロに任せれば、効率よく作業が進むでしょうね。今後については、いかがでしょう？
 
高橋　リユースはまだ一般に浸透しきっておらず、回収や買い取りにも怖いイメージを持たれている方もいらっしゃいます。悲しいことに、実際に異常に高額な回収費用を提示する悪徳業者も少なくありません。私としてはとにかくお客様にリサイクルやリユースを身近に感じていただきたいので、誠実なお取り引きを続け、たくさんの方にリーズナブルに活用してもらえることが目標ですね。
 
阿部　高橋代表は“ものを大切にしよう”という思いを大切に事業を展開されていて、素敵だなと感じました。今後のご活躍も楽しみにしています！