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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

技術力と人材力で勝負! 金属加工のプロ集団
有限会社森口製作所 代表取締役 森口清治

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 東大阪市の有限会社森口製作所さん。先ほど工場見学させていただいて、多様な機械に目をみはりましたよ。
 
森口 弊社ではさまざまな機械でアルミや鉄、ステンレス、銅、真鍮、樹脂などを加工し、金属部品を製作しています。縦型高精度マシニングセンターや高精度CNC旋盤、汎用旋盤、測定器といった最先端設備を活用し、自社工場で高品質な製品をスピーディにつくり出しているんです。
 
タージン 製造現場の設備力が御社の強みであると。そこからつくり出される製品は、どんな場面で用いられるのでしょう?
 
森口 イメージしやすいものでは、半導体をつくる工場で使われる部品などですね。そのほか、工作機械の部品や、リチウムイオン電池の開発のお手伝いもさせていただいております。
 
タージン 私たちの暮らしを下支えする部品の数々を提供されているんですね。まさに縁の下の力持ちだ! 会社の歴史も長いとお聞きしました。
 
森口 私の父が1973年に立ち上げたので、今年50周年を迎えます。花園東町で創業し、1981年に新池島町へ移転しました。
 
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タージン 半世紀にわたり金属部品加工業を手がけてこられたとは、素晴らしいです。森口社長は、どのような経緯で事業を引き継がれたのでしょう。
 
森口 小学校の卒業文集に「経営者になりたい」と書いていたので(笑)、幼い頃から父を目標にしていた気がします。ただ工業高校卒業後3年間は、別会社に勤めていたんですよ。
 
タージン あえて外部に身を置いて経験を積まれたわけですか。
 
森口 おっしゃる通りです。その会社では短い期間ながら良い経験をさせていただきました。その後2011年、弊社の代表取締役に就任し事業を継承しました。