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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

オーダーメイドの施術で 鳥取から肩こりをなくす
もりいち鍼灸接骨院 院長 森下一美

 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 鳥取県鳥取市南町にあるもりいち鍼灸接骨院さん。まずは、森下院長のご経歴を教えてください。
 
森下 私は専門学校で鍼灸マッサージ師の資格を取得した後、接骨院に勤務しました。そこで働きながら夜間の学校に通い、柔道整復師の資格も取得したんです。その後も、豊富な知識と技術を身に付け、肩こりの改善に特化した接骨院として2013年に当院を開業しました。今年2023年4月に10周年を迎えたところです。
 
亀山 おめでとうございます! なぜ、肩こりに特化されたのでしょう。
 
森下 私自身が肩こりに悩んだ経験がありますし、そもそも体の痛みはすべて関連しているんですよ。ですから当院では、年齢や症状に応じて一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術をご提供しています。肩こりを中心としながらも全身の不調改善に対応していますよ。痛みの解消を目指すペインコース、より高度な施術で根本改善に導くトータルコース、女性のための産後骨盤調整コースをご用意しています。
 
亀山 さまざまな体の悩みにアプローチできるわけですね。ところで、やはり肩こりになる原因の一つは、姿勢の悪さにあるのでしょうか。
 
森下 おっしゃる通りです。長時間スマートフォンを見たりデスクワークを続けたりすると、肩に大きな負担がかかって骨盤も歪み、姿勢が悪くなります。その結果、体に痛みが発生するんです。ですから、私は全身のバランスをチェックして不調の原因を追究しています。ただ痛みを取るだけでなく、痛みの出にくい体づくりをするよう心がけているんです。
 
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亀山 人間の体は変化するもの。絶対に痛みのない人生を送るのは難しいものの、痛みの出にくい体になるだけで毎日が楽になりますよ。特に肩こりは、命に関わる痛みではないと考え放置しがち。でも、肩の痛みが実は別の病気のシグナルだったりしますよね。
 
森下 まさにその通りなんです。そこで当院は、ストレッチなどご自宅でできるケアの方法もお伝えしています。ただ、一度に10種類のストレッチをしてくださいとお願いしても難しいですから、一つ、二つ、三つと少しずつ数を増やすなど、自然にセルフケアの習慣を身に付けていただけるよう工夫を凝らしていますよ。