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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自然の恵みを活かして
夢はアロマで社会貢献

 

産後うつを救ってくれた植物の癒しの力

 
glay-s1top.jpg オイルやジェルキャンドルでアロマを提案
オイルやジェルキャンドルでアロマを提案
狩野 ということは、ネットで物販をされている中で、アロマを中心に事業を展開することを思いつかれたのでしょうか。
 
村上 私がアロマを軸に事業展開しようと思ったのは、産後のストレス負荷によりうつ病を発症し、その後の離婚で気持ちが沈んでうつ状態に陥ってしまったことがきっかけでした。病院に通っても、対症療法として薬を出されるだけ。でも、薬だけで治るものではありません。そんなときに出会ったのがアロマだったんです。すっかり癒され、「植物の持つ治癒力ってすごいんだ」と実感し、そこからアロマを勉強し始めました。
 
狩野 なるほど、村上代表ご自身を救ってくれたのが、アロマだったんですね。
 
村上 救われたのは私だけじゃないんです。上の子どもの睡眠障害を改善に導いてくれたのもアロマでした。アロマは自然由来の力ですから、正しい使い方をすれば、体に負担をかけないで体質改善にも一役買ってくれるんですよ。
 
狩野 そうなんですか! 実は私自身も睡眠障害で悩まされた時期があり、確かに薬では、なかなか改善しませんでしたね。そういえば、アスリートでもアロマを使ってモチベーションを上げる、という方はたくさんいますよ。
 
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村上 嬉しいですね。とはいえ、日本ではまだまだアロマは浸透していないと感じています。ライフスタイルにもっと気軽に取り入れていただけるように、自然素材を使ってシャンプーやハンドクリーム、マッサージオイルなどをつくれば、もっと多くの方に使っていただけるのではないかという思いで、日々、商品企画に向き合っていますね。現在はOEMで他社に製造をお願いしていますが、今後は商品開発から生産、販売まで、自社で一手にできるようにしたいと準備を進めています。
 
狩野 「世の中にない商品」を企画して、製造して、販売する。村上代表ご自身のやりたいことをすべて自分の手で形にできるようになるんですね! 
 
村上 はい。私自身が自信を持ってつくり上げたアロマ商品を、ECサイトを通じて、日本中どこへでも届けられるのは、とても幸せなことだと思っています。