
インタビュアー 濱中治(野球解説者)
松浦 社会人一歩目は興味のあったアパレル業界に進みました。ただ、洋服と同じくらい車も好きでして。次第に車のほうへとシフトしていき、前職ではディーラーで10年ほど経験させてもらいました。
濱中 ファッションに興味のある男性は、車にもこだわりがある方が多いですよね。どんな車を選ぶかによっても、その方のライフスタイルが見えてくる印象です。こちらで扱われているのは、輸入車が多いんですか?
松浦 今は輸入車を専門に、その中でも限定車や希少カラーなどに絞ってそろえているんです。おかげで、ほかの誰とも被らない個性的な車に乗りたいという方が来てくれています。西宮や芦屋からもお越しいただいていますよ。
濱中 そんな遠くからも! でも気持ちはわかります。「数が少ない」とか、「限定車」と言われると、ついつい乗りたくなってしまいますよね(笑)。
松浦 そうですよね(笑)。あと、他社と比べても低価格も強みだと思っています。希少車を扱っている割には低価格なので、お一人で2、3台購入されていくお客様も少なくないんです。
濱中 それはすごいですね。安く良いものが手に入ると、喜んでいる方が多いことでしょう。カスタムなどもされているんですか?

濱中 そうやって丁寧に対応してくれるからこそ、お客さんも安心して購入できるんでしょうね。今後の展開についても、ぜひお聞かせください。
松浦 おかげさまで、業績も右肩上がりで伸びてきていますから、2024年頃には新店舗として大型のお店を構えようと考えているところです。コロナ禍の中、会社として成長してこられたことを自信に、これからも邁進していきたいですね。
「仕事を楽しむ」とは‥
お客様との縁が続いていくことです。5年に一度、フェラーリを乗り換えてくださるお客様がおられます。ライフスタイルが変わっても当店にお越しくださって、縁がつながっていることを実感しました。そういった出会いが仕事の楽しみとなっていますね。
(松浦和弘)