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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

見えない声に耳を傾け 子どもと女性の心を耕す
明石みもざ心理相談室 代表 難波愛

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 兵庫県明石市の明石みもざ心理相談室さんは、お子さんと女性のサポートに特化したカウンセリングルームだそうですね。難波代表はどのような幼少期を過ごし、カウンセラーを志したのでしょう。
 
難波 私は転校が多く、心に寂しさを抱えた子どもでした。小学生のある時期、体が鉛のように重く、学校に通うのがしんどい時期もありました。それで、同じように苦しんでいる子どもの支えになりたいと思い、大学で心理学を学びカウンセラーの道へ進んだんです。臨床心理士・公認心理師の資格を取得しスクールカウンセラーとして25年の経験を積み、のべ6000件におよぶ心理相談を経て、2020年8月、コロナ禍の真っただ中に当相談室を開業しました。
 
濱中 コロナ禍では、外で遊べず、友だちにも会えないことでストレスが溜まり、不登校やいじめなどの問題行動を起こす子どもも増えたそうですね。難波代表は、多感で繊細な年頃の子どもたちと、どのように向き合っているのでしょう。
 
難波 子ども自身のエネルギーを引き出して問題を解決することを大切にしています。植物が育ってきれいな花を咲かせるように、子どもが自ら元気になるよう、心の土壌を耕すことが私の役目。そのために「遊戯療法」を用いて、言葉にできない子どもの思いを、絵などの表現から汲み取ってカウンセリングにつなげています。
 
濱中 私たち大人が家庭で子どもと接するときに心がけるべきことは?
 
難波 仕事や家事に忙しいと、つい子どもの話に耳を傾けるのが後回しになりがちですよね。でも、子どもたちは話し始めたそのときに聞いてもらいたいんです。これは人間関係や子育ての悩みを抱えた大人の女性も同じ。ですから私は何よりも傾聴することを大事にし、生きにくさに苦しむ相談者さんの心の内を丁寧に理解していきます。
 
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濱中 それは頼もしい限りです。今後について具体的な目標があればお聞かせください。
 
難波 さまざまな機関の理解や協力を得て、経済的に厳しいご家庭でも費用の心配なくカウンセリングを受けられる仕組みをつくりたいですね。また、企業とも連携し、社会で活躍する方々とその家族の心の健康をサポートしたいと考えています。
 
濱中 私も子を持つ親として、今日のお話を参考に普段の自分を振り返りたいと思いました。救いを求める方々に手を差し伸べる難波代表のお仕事は本当に素晴らしいもの。今後のさらなるご活躍を期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私のもとを離れていくことが相談者さんの最終的なゴールだと思うので、一人ひとりの心の土壌を耕し、笑顔の花が咲くことがこの仕事の楽しみですね。
(難波愛)
 

:: 事業所情報 ::

明石みもざ心理相談室

〒673-0822 兵庫県明石市相生町2-1-22 レジデンス明石405号

ホームページ
https://www.mimosa-counseling.com/

 
 
 
 

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