B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客の後悔をなくす 不用品を買い取りのプロ
株式会社NEXT TIGER/浜虎片付本舗 代表取締役 三島和裕

 
プロフィール 神奈川県出身。中学卒業と同時に、飲食業界で働き始める。養父が亡くなり遺品整理をしたことをきっかけに、不用品回収業者に勤務することを決意。2年間修業を積み、不用品回収や遺品整理、引越しを手がけるHaste(同)を設立した。その後、(株)NEXT TIGERとして組織変更し、店舗名も浜虎片付本舗とあらため、顧客目線のサービス提供を続けている。【ホームページ
 
 
 
不用品の回収や売買、遺品整理、引越し、ゴミ屋敷の片付けなど、さまざまな事業を展開する株式会社NEXT TIGER(ネクストタイガー)。作業後に料金を上乗せするような会社もある中、代表取締役の三島和裕氏は、丁寧な打ち合わせで顧客とのトラブルを回避するなど真摯な業務に取り組んでいる。昨年2020年にオープンしたリサイクルショップ、浜虎片付本舗も三島社長の人柄で地域の憩いの場として人気を博している。
 
 
 

不用品回収の仕組みを知り翌日から修業

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 内山高志(元ボクシング世界王者)
内山 神奈川県横浜市鶴見区を拠点に、不用品回収や売買、遺品整理、引越しなど、さまざまな事業を展開する株式会社NEXT TIGERさん。さっそく、三島社長がこの業界で躍進するまでの歩みを教えていただけますか。
 
三島 私は中学を卒業するとすぐ社会に出て、主に飲食店の仕事に携わってきました。やがて結婚し、間もなくして義父が亡くなってしまったんです。遺品を整理する立場になったものの、当時の私は何も知らない素人でして。車に積んだ遺品を近所の産業廃棄物処理会社に持ち込んだところ、「すべて処分するには10万円かかる」と言われたんです。
 
内山 いきなり10万円も要求されると驚いてしまいますよね。
 
三島 はい、当時の私にそんなお金はなかったため、仕方なく一部だけ処分してもらいました。ところがその直後、たまたま自宅の横を不用品回収業者のトラックが通りかかりまして。私は、5台ほどあった自転車の処分を頼もうと思い「いくらかかりますか」と聞いたんです。すると「お金はいらない。無料で引き取るよ」という返事だったんですよ。
 
内山 最初の産廃業者さんとは大違いですね!
 
三島 私も自転車を渡した後で「これはすごい」と気付き、トラックを追いかけて「どうして無料で回収できるんですか」と質問攻めにしたんです(笑)。引き取った品を外国で販売するなど不用品回収の仕組みを知った私は、すぐに勤めていた飲食店を辞めました。そして、翌日にはその質問攻めにした不用品回収業者に押しかけて転職したんです。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事