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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

制御盤業界に新しい風を
町工場が挑む構造改革!

 

自分が経営の舵を取りスタッフは実務に集中

 
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タージン 確かに、今は机の上にドンと札束を積む時代ではありません。振込で終わってしまうと仕事の実感が湧きづらいかもしれませんね。
 
水野 おっしゃる通りです。しかし、ものづくりは製品という目に見える形で後に残ります。その製品も弊社では設計・開発・製造から販売まで一貫して手がけているので、より仕事の喜びを感じることができるんですよ。
 
タージン でも、その喜びを得るための決断をご家族はすぐ納得してくれたのでしょうか? 
 
水野 妻は「しゃあない」と言って賛成してくれました。会社員という安定した生活を捨てることにもっとも反対したのは両親でしたが、最後は説得を重ねて渋々ではあるものの認めてもらうことができました(笑)。
 
タージン それでは、気になる御社の陣容についてもお聞かせいただけますか。
 
水野 弊社のスタッフは10名おり、ほとんどが技術職人です。平均年齢は40代前半と、製造業の中小企業としては若いほうだと思います。
 
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タージン 確かに、技術職はもっと年配の方がなさっているイメージがあったので驚きました。技術と若さを兼ね備えたスタッフが中心なら、水野社長も経営がしやすいでしょうね。
 
水野 そうですね。また、弊社の強みは85年の歴史で培った信頼の技術力と、金融畑で実績を残してきた私の知識や経験です。製造業は現場の職人が経営を兼務するケースが多いものの、やはり経営に関しては不安が残ります。その点、弊社は私が経営の舵を取り、技術者は現場に専念していただいています。資金繰りで金融機関と交渉する際も、私なら対等の立場で話ができるのも大きなメリットですね。
 
タージン 会社の経営と現場できっちり役割分担をわけることで、技術者のみなさんはより開発や製造に集中できそうですよね。
 
水野 ええ、弊社もその線引きははっきりしていますね。経営や営業などはすべて私やそのほかのスタッフが担当をして、現場のスタッフは実務に専念できる体制を築いているところです。
 
 
 
 

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