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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

思い出のグローブを 野球財布にコンバート
有限会社ワタナベ皮革工芸 代表取締役 渡辺繁俊

 
プロフィール 千葉県出身。大学卒業後、メーカーで営業として勤務する。5年勤めた後、父の経営する皮革製品を製造する(有)ワタナベ皮革工芸に入社。2007年に経営を引き継いだ。2019年からは、使い込んだ野球のグローブをレザーウォレットにリメイクする野球財布の販売を開始。全国各地から多くの注文を受けている。【ホームページ
 
 
 
泥だらけになって白球を追った日々。そのかけがえのない思い出が詰まった大切なグローブを、財布に仕立て直してくれる独自のサービスが野球財布(ヤキュウウォレット)だ。発案した有限会社ワタナベ皮革工芸の代表取締役・渡辺繁俊氏は、尽きることのない野球への愛情と家業である皮革製品の製作を結びつけ、2019年から事業を展開。世界に一つだけの財布を提供し、大勢の顧客から喜びの声をもらっていると語ってくれた。
 
 
 

使い込んだ野球グローブを財布にリメイク!

 
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インタビュアー 小林雅英(野球解説者)
小林 千葉県鎌ケ谷市の有限会社ワタナベ皮革工芸さんにお邪魔しています。さっそく、事業内容と渡辺社長の歩みをお聞かせください。
 
渡辺 弊社は私の父が1973年に創業し、メーカーさんや百貨店さんのOEMの皮革製品を製造しています。私も革の匂いが大好きだったので、大学卒業後はお取引先のメーカーで営業として修業を積みまして。5年後、実家である弊社に戻り2007年に父の後を継ぎました。そして、2019年に始めたのが野球財布(ヤキュウウォレット)の製造販売なんですよ。
 
小林 社内に野球のグローブがたくさん並んでいるので、これはどういうことだろうと入った瞬間から不思議に思っていたんですよ。ぜひ、野球財布(ヤキュウウォレット)について詳しい内容を教えてください!
 
渡辺 野球財布(ヤキュウウォレット)は、お客様から使い込んだ思い出の野球のグローブを送っていただきリメイクする財布です。もちろん、一般的なレザーウォレットと同じように長財布にしたり二つ折り財布にしたり、ファスナーを付けたりすることも可能ですよ。グローブのどの部分を使うか、どのようなデザインにするかなど、お客様と詳細な打ち合わせを繰り返し弊社の職人が1点1点丁寧に仕上げています。
 
小林 野球のグローブは、ボロボロになったりポジションが代わったりすると新調します。使わなくなったグローブは押入れで眠らせるしかありません。財布に仕立て直せば家の中で眠ることがなく、思い出が詰まったグローブをいつも持ち歩くことができますよね。これは素晴らしいアイデアです。
 
渡辺 ありがとうございます。野球財布(ヤキュウウォレット)は、すでに北海道から鹿児島まで、さまざまな地域の方からご注文をいただいているんですよ。大切なグローブをお財布にして、いつまでも手元に残したいという方がどんどん増えているんです。
 
小林 それにしても、渡辺社長はこの独創的なアイデアをどこで思いついたのでしょう。
 
 
 
 

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