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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

世界に一つのグラブで
野球をもっと楽しんで!

 

一人ひとりの手に馴染むよう職人が直接調整

 
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鈴木 自分の手に馴染んだグラブほど愛着の湧く野球用具はありませんからね。良いグラブとの出合いは人生を変えますよ! それで、佐々木さんはグラブを手がけるために転職なさったのですか?
 
佐々木 いえ、実は結婚し子どもが生まれたため、生活費を稼ぐ必要に迫られ運送業に転じました。しかし、どうしてもグラブを扱う仕事がしたくなり、2004年に野球グラブの製造販売を手がける東駒スポーツに入社しました。それからグラブづくり一筋に歩んでいます。
 
鈴木 ようやく念願が叶いましたね!
 
佐々木 そうなんです。ところが、残念ながら東駒スポーツが今年2020年3月で廃業することになりまして。そこで、グラブ製造を共にしていた私と仲間で力を合わせて弊社を創業したんです。
 
鈴木 そうでしたか。私が初めてオーダーメイドのグラブを手にしたのは高校生のときでした。自分だけのグラブで野球ができる喜びに感動したものですよ。GRITさんでは、お客さんに合ったグラブをつくるために、どのような工夫をしていらっしゃるのでしょう。
 
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工場兼店舗で、丁寧にオンリーワンのグラブを製作!
佐々木 ご覧のとおり弊社は工場と店舗が一体なので、お客様は作り手と直接やりとりして要望を伝えることができるんですよ。材料となる牛の革の種類も豊富に用意しているので、どの革を使ってどんなグラブをつくろうか2時間、3時間と悩むお客様も珍しくありません。
 
鈴木 選び甲斐がありそうです。もちろん、佐々木さんやスタッフさんが適切な助言をしてくださるのでしょうね。
 
佐々木 はい、それに製作中に来店していただき、実際に手にはめてみて、細かい調整をすることも可能ですよ。野球のグラブは体の一部になれるかどうかが重要なので、お客様の手にぴったり合ったグラブにするための努力は惜しみません。
 
鈴木 プロ野球の選手でも、グラブは新品を受け取った後に自分で調整するものです。製作中から手に馴染むよう調整してくださるGRITさんのグラブは、まさにプロが使うグラブ以上の逸品ですよ。それに、製作中の様子を見られるのも嬉しいだろうなぁ。
 
佐々木 ものづくりの職人には現場を見せたがらない人が多いと聞きます。私たちはあえてオープンにすることで、グラブづくりの工程やその楽しさをお伝えしています。なぜなら、オーダーメイドのグラブは気軽に注文できると大勢の方に知ってもらいたいですし、「この人たちにグラブをつくってほしい」と認めていただける存在になりたいですからね。
 
 
 
 

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