自転車の魅力を伝えるために満を持して独立

インタビュアー 八木裕(野球解説者)
柴谷 高校生の頃から大好きで、当時アルバイトでお金を貯めて買った自転車にずっと乗っていました。社会人の第一歩は本田技研工業に就職しましてね。ご縁があって、働きながら自転車レースに出場するようになりました。優勝できるようになると、スポンサーがついて、一番上のクラスでも走れるようになったんです。
八木 優勝とは、かなりの実力者ですね!
柴谷 その経験を活かせると思い、自転車メーカーのキャノンデールに転職して5年、さらにトレックに移って広報を担当しました。15年経って、今度は自分でやってみたいと思い、店舗経験を経て2014年4月に当店を開業したんです。
八木 十分経験を積んで、満を持しての独立だったわけだ。
柴谷 はい。自転車の魅力を多くの方に伝えたいという思いで独立しました。