B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

デザイン重視の注文住宅
多角経営で地域に貢献も

 

土地・建物のことなら何でもわかる経営者に

 
glay-s1top.jpg
駒田 不動産業でこうして起業に至るまでにはどのようなご経験をなさったのか気になりますね。
 
小田 22歳で業界に飛び込んで、3ヶ月ぐらいで営業成績のトップを取ることができました。その時は「不動産の仕事って簡単かな」と思ってしまいましたが、もちろん、そんなに甘い世界ではありません。その後はスランプも経験しつつ、結局、2年余り勤めましたね。しかし、その会社では、お客様を案内して上司に引き継ぐまでが私の仕事で、商談も契約もほとんどタッチできなかったんです。それで、別の不動産会社へと移りました。
 
駒田 若くて経験を積みたい時期に、少し物足りなさを感じるようになったと。もっとやりたいという欲が出てきたということは、不動産業界は小田社長にとって挑戦しがいのある世界だったのでしょう。
 
glay-s1top.jpg
小田 そうかもしれませんね。建物がどのようにつくられているのか、銀行にどうアプローチすればいいのか、あの頃は何も知らないまま営業していましたから、営業成績は良くても、手放しで喜べなかったんです。しかし、転職した次の会社は違いました。建物に関する話からローンのことまで、全部任せてもらえる環境で、そこから本格的な勉強が始まったと思います。
 
駒田 どんな仕事ももっとやりたい、全部を極めたいと思い始めたら楽しいですよね。いや、逆かな。楽しいから極めたくなるのかもしれません。
 
小田 振り返ってみると、私は何でも全部自分でやるのが好きみたいです。駒田さんがおっしゃるように、だんだんと仕事に欲が出て、その会社にいる間に宅地建物の資格も取り、1996年に独立しました。
 
駒田 しかし、失礼ながら、社長という立場になると、何から何まで自分でやってしまうタイプの人って、部下の方が困りませんか?
 
小田 初めの頃はまさにそんな感じでしたよ。見ているといてもたってもいられなくなって、つい口を出しちゃうんです(笑)。でも、そのままでは社員の成長にも良くないと気付いて、特に事業の多角化を始めた2010年頃からは、担当の社員に任せる部分が増えていきました。報告だけ聞いて、危ないなと思ったとき以外は見守るスタイルに変わりましたね。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事