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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

清掃業と就労支援を通じ
障がい者の自立を支える

 

自立して社会へ巣立ってほしい

 
入居者に提供されている食事
入居者に提供されている食事
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自立を促しながら、親身にサポート
濱中 それにしても、社名にインパクトがありますよね。由来を教えていただきたいです。
 
北野 昔グループホームの世話人をしていたときに、『ぼくのしろくま』という絵本を読みましてね。内容は、いじめられっ子の少年が自分を守ってもらうために、しろくまを飼いたいと思うんです。でも、しろくまは飼うことができず、白い子猫にしろくまと名付けます。その子猫の世話をすることで、誰かに何かをしてあげる喜びを少年は知るんですよ。その内容に感銘を受けて、社名にしました。
 
濱中 素敵なお話ですね! その名前を冠したグループホームしろくまについてもうかがいましょう。見たところ、シェアハウスといった感じに見受けられます。
 
北野 ええ、そこに世話人が付くところが特徴ですね。
 
濱中 世話人の方は、どういうことをするのですか?
 
北野 入居者様ができないことをサポートします。例えば金銭や体調の管理、入浴や洗濯など生活の援助もしますので、サポート範囲は多岐にわたります。将来的な自立を見すえて、料理やパソコンなども教えていますよ。通常の食事は、入居者様のリクエストも参考に、5人のベテラン調理スタッフが提供しています。入居者様によっては持病や食物アレルギーなどで食べるものが異なるので、仕入れる食材の種類も豊富になりますから、無駄なく、有効に使うようにスタッフ間の情報共有も密に行っています。
 
濱中 自立という最終目標を意識しながらも、親身なサポートを提供されているんですね。お話をうかがうと、スタッフも優秀な方がそろっている印象ですね。
 
北野 そこには本当に感謝しています。現在15名のスタッフがいて、皆さん素晴らしい方ばかりでしてね。実は、車両基地時代の先輩や同僚だった方も、応援に来てくださっているんです。
 
濱中 良いご縁が集まるのは、北野社長のお人柄に加えて、会社にしっかりとした理念があるからだと思いますよ。これから先、しろくまをどういう存在にしていきたいですか?
 
北野 障がいを持つ方が生涯安心して生きていけるような、そんな自立支援を行える場にしたいです。しろくまを卒業し、どんどん社会に巣立っていってほしいですね。
 
濱中 母校に遊びに来る卒業生のように、「今はこんな仕事しています」と報告に来てもらえたら嬉しいでしょうね。今後はグループホームも積極的に増やしていってほしいな。
 
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北野 実は、間もなく大阪市淀川区の東三国で2件目のグループホーム「つきのわ」をオープンする予定です。さらに、3件目となる「にちりん」の開設も計画中です。将来は弟と兄弟そろって、福祉業界に貢献できればと考えています。
 
濱中 心強い相棒と一緒に、北野社長が大きな輪を広げていかれることを期待しています。ぜひ頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私は仕事の中でスタッフや利用者の方々にいつも癒されています。そして、まずは自分が楽しむことです。自分が楽しめなければ他人を楽しませることもできませんからね。
(北野伸尚)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社しろくま
■ 本社 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原1-3-20 新大阪ステーションビル1007・1006
■ 事業内容 清掃業/障がい福祉サービス事業
■ 設立 平成30年11月
■ ホームページ https://www.shirokuma-co.jp
 
 
 
 

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