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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

キックボクシングジムと
運送業を力強く運営中!

 

会社経営をジムの運営に活かす

 
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内山 それでは、新興運輸さんの事業内容を教えてください。
 
坂上 弊社は自社のトラックでお客様の荷物を運送する「自社便」をメインとしながら、在庫保管型のDistribution Center(ディストリビューションセンター)としての荷役業務も展開しています。現在はこの2つの事業を連携してお客様の荷物の入庫から出庫までの倉庫作業に加え、運送まで一貫して行う3PL(サードパーティロジスティクス)事業の確立を目指して事業を推進しています。主な事業運営については、常務や部長ら経営幹部に任せて、私は対外的な方々とのやり取りに力を入れています。
 
内山 単に荷物を運んだり、保管したりするだけでなく、そのすべてを一貫して請け負ってくれると。その中で坂上会長は外部の方々との関係づくりに専念している。経営者としてその役割は重要ですよね。
 
坂上 今の立場になって、よりそのことの大切さに気付きました。しかもそれは、ジムの選手のためにも大事なことなんですよ。というのも、私の人脈を活用して就職先を確保できれば、競技と私生活の両立が可能になる。また、仮にケガをして引退しても、働く先があれば安心ですよね。
 
内山 わかります。選手はプロとして活躍する時間よりもその後の人生のほうが長いですから。坂上会長の支援があれば、現役時代も先のことを気にせずに頑張れると思います。そうやってジムの選手のことを考えられるのは、現役時代にいろいろと苦労をしたからでしょうね。
 
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社内一丸となって、3PL事業の確立を目指している
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キックボクシングジムを運営して後進の育成にも注力
坂上 そうかもしれません。念願のプロデビューを果たせた頃はすでに28歳になっていましたからね。ただ、キャリアの中の15戦には、アメリカで2試合、ムエタイのメッカ、タイの「ラジャダムナンスタジアム」という夢の舞台で戦うこともできましたから、夢を追い続けて良かったと思います。
 
内山 苦労をしながら20代後半でプロになり、それだけの試合数をこなしたのは素晴らしいことですよ! ムエタイといえば、私も現役時代にムエタイ世界王者のジョムトーン・チュワタナがボクシングに転向してきて、世界戦で戦ったことがあります。とても強かったですよ。対峙した瞬間に「強い選手だな」とすぐにわかりました。
 
坂上 そうですよね。ジョムトーンのように世界で活躍できる選手は、子どもの頃から強くなれる環境が整った場所でトレーニングを積んでいるんです。だから、日本にもタイと同じような環境をつくりたいと思って、タイからトレーナーを招聘しています。また、2016年にはバンコクにもジムをオープンしました。現地にアパートも持っていまして、地方の子どもたちが住み込みでムエタイの練習をしながら、学校にも通えるようにサポートしていましてね。というのも、タイの地方の子たちは、なかなか学校に通えない事情があるからなんですよ。この施設を利用して、日本とタイを相互に行き来して遠征や合宿ができる環境を整備しました。
 
 
 
 

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