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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建設・遺品整理業を通じ 
社会課題にアプローチ

 

軌道に乗ったのも、人との縁があってこそ

 
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まるでショールームのような内観になっている
駒田 石山社長は、どういった経緯で独立されたのでしょう。
 
石山 独立前に勤めていた建設会社での経験が大きいです。その会社は、中学生時代の先輩が興した会社で、現場を任されるようになって責任者としての在り方を学び、人を使って結果を出すことに高揚感を覚えました。やがて自然と起業にチャレンジしたくなり、独立しました。
 
駒田 責任者として仕事をするのは想像より難しいですよね。独立されてから事業の進捗はいかがでしたか?
 
石山 うまくいかなかったです。ノウハウやコネ、資金がないのに勢いで始めたこともあり、独立後4年間は苦労の連続でした。人を雇っても統率が取れず、トラブルばかりで毎日のようにクライアント様へ謝りに行く日々でした。夜は遅くまでスーパーの品出しのアルバイトをしていた時期もありました・・・。
 
駒田 ご苦労されたわけだ。事業が軌道に乗った転換点を、ぜひ教えてください。
 
石山 2011年に、ハローワークに記載されていた建設会社にひたすら、とびこみの電話営業を行ったところ、運が良いことにプラント工事に関連する仕事をされている会社様とご縁ができました。「人手が足りないから5人で工事を手伝ってほしい」と頼まれ、必死になって声をかけたものの、結局集められた作業員は3人だけでした。約束を果たせなかった責任として、頭を下げて私自身が現場に入る事を伝えたことで、逆に気に入っていただけました。
 
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駒田 そのときから、お仕事も増え、経営も軌道に乗ったのですね。
 
石山 その兆しは見えたものの、社員も増えて「これからだ」というときに東日本大震災が起きました。一時は仕事もできず、どうするべきか悩んだものの、みんなが放射能を懸念し避難する中、福島第一原発での緊急対応作業に名乗りを上げ作業を行いました。その実績を評価していただき、その後も継続して仕事をいただけるようになり、震災後は売り上げも右肩上がりで、社員も約70人にまで増えました。
 
駒田 数々の苦難を、人との出会いを通して乗り越えてこられたんですね。
 
石山 はい。私は人に恵まれていると常々思っていますし、後に転換期だったと思えるような出会いとチャンスをいただいてきたと思っています。たくさんの方々に助けていただき支えていただいて、今のNextがありますので、本当に感謝しています。
 
 
 
 

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