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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

独自の研磨再生技術で ガラスの傷を解消する
株式会社アイランドシー/G,T,O,S 代表取締役 井上崇

 
プロフィール 東京都出身。知人の紹介で清掃会社に勤め、ノウハウを身につける。役員として拠点統括を経験した後、独立して個人事業主から(株)アイランドシーを開業。清掃に留まらず、施工の困難さから他社が手をつけたがらないガラスの研磨再生技術を独学で磨き、事業としてスタート。その技術を広め、需要の増加に対応するために認定資格講座を開講するなど、世界を視野に入れた活動を推進している。【ホームページ
 
 
 
ガラスの傷や酸焼け、付着した強固なウロコ汚れはこするだけでは落ちないケースもある。場合によっては、磨きすぎでガラスを破損させてしまう恐れも。しかし、株式会社アイランドシーが運営するG,T,O,S(ジーティーオーエス)の事業では、一般的にガラス交換が必要とされるガラスでも、研磨再生で汚れを落とす、もしくは傷を消すことが可能だ。同社を経営する井上崇代表取締役は、技術の独占はしたくないと考え、独自に開発した研磨再生技術を世に広める活動を進めている。
 
 
 

独学でガラスの研磨再生技術を習得

 
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インタビュアー 内山高志(元ボクシング世界王者)
内山 ガラスの研磨再生事業などを手がけるアイランドシーさん。御社はもともと、ガラス研磨再生の事業でスタートした会社ではないそうですね。
 
井上 はい。以前の主力事業はハウスクリーニングでした。しかし、単価が安い業務のため経営に苦労していたので、業務の傍ら他社がやっていない事業を探していたんです。そんなあるとき、たまたま訪れた温泉施設のガラスのウロコ汚れが目につきましてね。こうした汚れは研磨をすれば取れるものの、磨きすぎると傷をつけてしまうので、ハウスクリーニングを手がける同業者の中でも、「傷つけてクレームになるのが怖くてできない」という悩みがあったんです。
 
内山 なるほど。みんな二の足を踏んでしまうんですね。
 
井上 そうなんです。それで、気になったのでよく調べてみると、ガラスを研磨・修復する専門業者って世の中になかったんですよ。最初は、それほど需要がないからなんだと思いました。ところがある日、知人の経営者の方に「需要は自分でつくるもんだよ」とアドバイスをいただきまして。それで、Glass Top One Shine の頭文字をとったG,T,O,Sを立ち上げ、チャレンジしてみることにしたんですよ。
 
内山 思い切りましたね。でも、専門の業者がいない中で、ガラスの研磨再生技術はどのように学んだんですか?
 
井上 実は、全部独学なんです。ガラスが割れても諦めずに何度もチャレンジして、独自の手法を生み出しました。今の技術に達するまで3年ほどかかりましたね。
 
 
 
 

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