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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 静岡県出身。4歳でサッカーを始め、加藤学園暁秀高校在学中、スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリードのセレクションに合格。その後はスペインの他、ブラジル、ポルトガルなどでキャリアを重ね、2014年に現役を引退。父が経営する会社を手伝っていたが、2014年にサッカーのイベント企画や海外留学を斡旋する事業で独立。2016年に法人化を果たした。【ホームページ
 
 
 
サッカー教室の企画や海外留学の斡旋などを手がける、株式会社ワールドワイドアスリートジャパン。代表取締役の内田将志氏は、高校時代にスペイン1部リーグのアトレティコ・マドリードのセレクションに合格。卒業後は欧州や南米のクラブチームで活躍した経歴の持ち主だ。自身の経験を子どもたちに伝え、サッカー界に恩返しをしたいと意気込む内田社長。元日本代表の三浦淳寛氏と、日本と海外のサッカーの違いや留学の意義を語り合った。
 
 
 

欧州や南米で現役生活を経験

 
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インタビュアー 三浦淳寛(サッカー元日本代表)
三浦 サッカークリニックの企画・運営や海外留学の斡旋など、多彩な事業を展開するワールドワイドアスリートジャパンさん。内田社長は選手として異色のご経歴をお持ちだと聞きしました。まずはそのお話を聞かせていただけますか。
 
内田 私はサッカーの盛んな静岡県で生まれました。サッカーを始めたのは4歳の頃。父が地元に地域リーグを立ち上げるくらいのサッカー好きだったことが影響していたと思います。
 
三浦 4歳から始めたというのは、ずいぶん早いですよね。お父様の影響があったとはいえ、静岡県ならではと感じます。
 
内田 その後もサッカーに熱中し続け、加藤学園暁秀高校在学中にスペイン1部リーグのアトレティコ・マドリードのセレクションに合格したんです。それで卒業後はスペインにわたり、2つのクラブチームで2シーズンプレーしました。さらに、ブラジルの2つのクラブチームを経て、今度はポルトガルへ。2012年からはまたブラジルに戻り、2014年に25歳で引退しました。